レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20150629
- 登録日時
- 2018/11/17 00:30
- 更新日時
- 2018/11/17 00:30
- 管理番号
- 1002374
- 質問
-
解決
昭和47年頃の土地の価格を知りたい。
- 回答
-
①
『土地連三十年のあゆみ(新聞集成編)』(土地連三十周年記念誌編集委員会 編、沖縄市町村軍用地等地主会連合会、1984.3)
p748-750 「予想下回る新軍用地料 建設省・施設庁案 地主は大きな不満 個別契約では混乱も」の新聞記事がある。 (沖タ1972.3.4)
p749-750 「施設別、借料単価表(坪当たり円価格)」の表がある。
p771-772 「国道賃貸契約八〇%終える 沖縄開発庁 最高三.三平方メートル 一万八千円 最低二二〇円 地価に悪影響か」の新聞記事がある。 (新報1972.6.17)
②
『琉球新報[マイクロフィルム複製本] 1972年12月』([沖縄県立図書館]編・刊)
p393 「景勝地、企業が押さえる 目立つ投機買い」の記事で、「地価は復帰前一年の間に三.三平方メートル(一坪)当たり四十セントから一万二千円の開きがあるところや国道沿いなどは五万円に上がり、復帰後かなり上昇している。」の記述がある。(1972.12.28 1面)
p410 「72県内10大ニュース ⑦土地買占め、地価高騰」の記事で、「…昭和五十年に開催される沖縄国際海洋博が本部半島で開かれることもからんで、思惑による土地買占めが盛んになり、復帰前、三.三平方メートル十セント(三十六円)の土地が復帰後には一万円にも高騰、…」の記述がある。(1972.12.29 4面)
③
『青い海 第3巻第4号(通巻第22号)』(青い海出版社∥[編] 津野 創一∥編集、青い海出版社//刊、1973.4)
p103-105 「過熱化する沖縄経済 桃原正輝」のコラムで、p104 「更に土地ブームによって、農地は削りとられ、宅地需要は、まるで雨後のタケノコ以上の勢いで伸びてきた。こうした過熱は、復帰前にはみられなかった現象です。このような土地の引き合い、地価の暴騰がからんで、海洋博や県振興計画の推進上、重大な隘路にさしかかっているのも事実です。」の記述がある。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 産業 (6)
- 参考資料
-
- 土地連三十年のあゆみ(新聞集成編) 土地連三十周年記念誌編集委員会/編 沖縄市町村軍用地等地主会連合会 1984.3 (p748-750,771-772)
- 琉球新報[マイクロフィルム複製本] 1972年12月 [沖縄県立図書館] (1972.12.28 1面(p393), 1972.12.29 4面(p410))
- 青い海 第3巻第4号(通巻第22号) 青い海出版社/[編] 青い海出版社 1973.4 (p103-105)
- キーワード
-
- 昭和47年
- 1972年
- 土地
- 地価
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000245950