レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年09月05日
- 登録日時
- 2013/09/19 15:29
- 更新日時
- 2016/06/10 13:50
- 管理番号
- 南浦和-1-00004
- 質問
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解決
『新封建論』を著した「静妙子」は、何と読むか?
- 回答
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せいみょうし
- 回答プロセス
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wikipediaの長三洲に関する記述(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E4%B8%89%E6%B4%B 2013/9/19最終確認)などから、「静妙子」は長三洲が『新封建論』を著した際に使用した名であるらしいことがわかる。
『明治維新人名事典』(日本歴史学会/編 吉川弘文館 1981)、『日本近現代人名辞典』(臼井 勝美/編 吉川弘文館 2001.7)には、長三洲は出ており『新封建論』を著したことも確認できるが、「静妙子」についての記述はない。
国立国会図書館サーチで「長三洲」と検索すると、①『長三洲』(中島三夫 著 1979)がヒット。
同じく「静妙子」と検索すると、②中島三夫著「静妙子の『新封建論』を読む」(日田文化 : 岩澤光夫先生追悼号 第55号)がヒット。
①②ともに大分県立図書館が所蔵していることが判明したため、大分県立図書館に両書の確認を依頼。
②に「せいみょうし」と振り仮名がついているとの回答を得た。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 静妙子
- 長三洲
- 新封建論
- 照会先
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- 大分県立図書館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000137371