レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年03月08日
- 登録日時
- 2011/06/02 16:16
- 更新日時
- 2011/11/12 09:50
- 管理番号
- 中央-1-00154
- 質問
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解決
世界のサッカー強豪国におけるユース育成に関してのルポのようなものはないか。
- 回答
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◇さいたま市図書館の所蔵資料では、次の資料に記述があった。
・『ジュニアサッカー世界の育成術』 ベースボールマガジン社 2009.5
p89-97でイタリア・フランス・スペイン・オーストラリアの育成システムを紹介している。他のページでも、イタリア・ブラジル・アルゼンチンのチームの練習方法を紹介しており、参考になると思われる。
・『21世紀のサッカー選手育成方法 ユース編』 ゲロ・ビザンツ(ほか)著 大修館書店 2002.3
ドイツサッカー協会公認の指導者養成書の邦訳。トレーニング方法等が中心だが、ドイツサッカーの状況や、ドイツサッカー協会の育成コンセプト等についても記述がある。
・『ヨーロッパ・サッカーの源流へ』 後藤健生著 双葉社 2000.9
p119-146「第5章 サンテティエンヌ、オゼールが世界に誇る育成システム」で、フランスのサッカーチームの育成システムについて記述している。
・『フランスサッカーの真髄(エスプリ)』 山本三春,ローラン・ランヌ著 本の泉社 2002.4
p125-131「育成という名の宝」で、フランスのサッカークラブ・オセールの育成システムについてインタビューを行っている。
・『世界サッカー紀行2002』 後藤健生著 文芸春秋 2002.2
世界42ヶ国のサッカーに関するルポ。p56-58にフランス、p80-84にオランダの育成システムについて記述がある。
・『オランダのサッカー選手育成プログラム ジュニア/ユース編』 オランダサッカー協会編著 大修館書店 2003.10
指導法や練習プログラムなどが中心だが、スカウトの実際やオランダユースプランなど、オランダユースの状況についても触れている。
・『史上最強バルセロナ世界最高の育成メソッド』 ジョアン・サルバンス著 小学館 2009.10
スペインのFCバルセロナの下部組織(カンテラ)の育成メソッドについて記述している。
・『サッカー王国ブラジルに見る「決定力」育成法』 下田哲朗著 東邦出版 2008.11
p43-84「第2章 ブラジルの育成方法 U-14」、p103-138「第4章 ブラジルの育成方法 U-19」でブラジルの育成方法について記述している。
・『情熱のブラジルサッカー』 沢田啓明著 平凡社 2002.3
p103-111「第4章 サッカー環境と選手の育成システム」で育成システムについて記述している。
◇また、インターネット上で閲覧できる論文では、下記のものにユース育成に関する記述があった(すべてCiNiiで閲覧可)。
・秋田浩二「オランダサッカーの報告(その1):若者のサッカーに関するオランダの見解」 『駒澤大学保健体育部研究紀要』15 p1-12 1998.3
・秋田浩二「オランダサッカーの報告(その2):長期的視野に立ったジュニア・ユースの育成」 『駒澤大学保健体育部研究紀要』16 p9-17 1999.3
・松原英輝ほか「フランスの青少年サッカー選手育成システムに関する研究(1):若年層における選手育成システムの現状と特徴」 『大阪教育大学紀要 第Ⅳ部門 教育科学』55(1) p51-70 2006.9
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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『サッカー依存症』 武智幸徳著 日本経済新聞出版社 2010.5
- NDC
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- 球技 (783)
- 参考資料
- キーワード
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- サッカー
- ユース育成システム
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000087041