レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年6月18日
- 登録日時
- 2023/06/15 11:38
- 更新日時
- 2023/11/15 09:42
- 管理番号
- 相大-R5-007
- 質問
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解決
二宮尊親『随感随筆』が読みたい。二宮尊徳の全集の中にあるかもしれない。
- 回答
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二宮尊親『随感随筆』は二宮尊徳全集の中にはなく、一部省略されたものが『富田高慶 報徳秘録』の中にあり、完本を見たい場合は、神戸に在住する子孫に連絡すると見せてくれるかもしれない。
- 回答プロセス
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『二宮尊徳全集』について調べる。
『二宮尊徳および報徳教関係資料目録』 神奈川県立図書館/編 神奈川県立図書館 1999 【s16879918 K0-02】
p31-36 二宮尊徳全集 全36巻 内容の記載あり。『随感随筆』なし。
二宮尊親『随感髄筆』について調べる。
Google Books キーワード“二宮尊親 随感随筆”で検索する。
「尊徳の森-303ページ」とあり。
『尊徳の森』 佐々井 典比古/著 有隣堂 1998 【s15215452 157】
p303 「尊親筆記の草野正辰逸話」の項に「尊親手記の『随感随筆(一)』(二宮尊志氏所蔵資料)」と記載あり。
p305-311 『随感随筆(一)』の一部と意訳されたものの記載あり。
「江戸の思想 第7号-70ページ 二宮尊親『随感随筆』、執筆年次不詳(前掲『富田高慶報徳秘録』」とあり。
『富田高慶 報徳秘録』 報徳博物館/編 報徳博物館 1994 【s11433166 K8-06】
p257-285 随感随筆(一) 「冒頭より27丁16行省略」
p289-302 随感随筆(二) 「冒頭より57丁18行省略」
省略していない『随感随筆』が存在しているか調べる。
報徳博物館に問合せする。
『富田高慶 報徳秘録』は、二宮尊徳子孫が所有する『随感随筆』をもとに編纂している。
完本を見たい場合は、神戸に在住する子孫に連絡すると見せてくれるかもしれない
注:【 】は自館の資料コードと請求記号
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (21 9版)
- 参考資料
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- 『二宮尊徳および報徳教関係資料目録』 神奈川県立図書館/編 神奈川県立図書館 1999
- 『尊徳の森』 佐々井 典比古/著 有隣堂 1998
- 『富田高慶 報徳秘録』 報徳博物館/編 報徳博物館 1994
- キーワード
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- 二宮尊親
- 随感随筆
- 二宮尊徳全集
- 照会先
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- 公益財団法人 報徳福運社 報徳博物館
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000334521