レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年2月23日
- 登録日時
- 2020/03/05 11:45
- 更新日時
- 2020/03/26 18:01
- 管理番号
- 県立長野-19-094
- 質問
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解決
松本藩笹部村の現在の市町村名と訪問する為の交通機関について知りたい。
- 回答
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松本藩笹部村は、現在の松本市笹部となる。
『日本歴史地名体系20 長野県の地名』 p.609 では、「笹部村 現・松本市南部。松本藩領時代出川組の一村で、奈良井川の右岸に沿い、征矢野村・両島村の南にある。平坦地で南北に長い。-(後略)-」と記載があった。
『信州ふるさと変遷史 新版』 p.62-63 の記載によると、明治7年に信楽村となるが、明治13年に笹部村に戻っている。明治22年に松本村として再編され、大正14年に松本市と合併し今に至る。
松本市笹部への公共交通機関としては、JR南松本駅が最寄りとなるが、松本駅から路線バスが運行している。アルピコ交通の76、77系統山形線、南部循環線に笹部という停留所がある。時刻表など詳しい詳細についてはアルピコ交通のホームページを紹介する。
アルピコ交通ホームページ (令和2年2月23日 最終確認)
また高速道路では、長野自動車道松本ICが最寄りとなる。
- 回答プロセス
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1『日本歴史地名体系20 長野県の地名』 平凡社 1979 【N290.3/54/】のp609で松本藩領の笹部村であったと記載あり。
2『信州ふるさと変遷史 新版』 長野県図書館協会 一草舎出版 2006 【N290.3/46a/】のp62-63で笹部村が現在の松本市であると確認。
3交通機関としては松本駅から笹部への交通手段としてバスを検索。アルピコ交通で笹部経由の路線バスが3系統あることを確認。
〈その他の調査資料〉
『角川本地名大辞典20 長野県』同書編集委員会 角川書店 1990 【N293/18】
- 事前調査事項
- NDC
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- 地理.地誌.紀行 (290 10版)
- 中部地方 (215 10版)
- 参考資料
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長野県図書館協会 編 , 松橋好文 原編 , 松橋, 好文 , 長野県図書館協会. 信州ふるさと変遷史 : 県下81市町村のルーツと現在. 一草舎出版, 2006.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008383584-00 , ISBN 4902842262 -
長野県の地名. 平凡社, 1979. (日本歴史地名大系)
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I065201664-00
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長野県図書館協会 編 , 松橋好文 原編 , 松橋, 好文 , 長野県図書館協会. 信州ふるさと変遷史 : 県下81市町村のルーツと現在. 一草舎出版, 2006.
- キーワード
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- 笹部村
- 松本藩
- 信州学
- 地名‐長野県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土 地名
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000275406