レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2005/06/19
- 登録日時
- 2005/09/10 02:10
- 更新日時
- 2009/06/13 10:40
- 管理番号
- 埼久-2005-039
- 質問
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解決
土台柱の収縮(変形)が建物全体に与える影響(作用)について書かれた資料を探している。発生した場合、施工上の瑕疵にあたるかどうか知りたい。
- 回答
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建築構造力学関係の資料からは記述の確認はできず。建築紛争関係の資料の中から、『損害賠償額算定事例集』に「進行する基礎と土台の隙間や建具の開閉の困難さ」という事例あり。『建築関係紛争の法律相談』に「土台と基礎の緊結方法に関する瑕疵」の記述あり。これらの資料を提供する。
- 回答プロセス
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建築設計・構造関係の資料を調べる。
『木造建築構造の設計』のp82、135、230-233に土台部分に関する記述があり。
『図解建築工事の進め方 木造住宅』p76に躯体工事の説明はあるが、土台柱の湿気による伸縮については記述なし。
『損害賠償額算定事例集』に相談事例とその相談結果の記述あり。
『建築関係紛争の法律相談』に土台柱の伸縮とは直接関係ないが、基礎と土台の間にパッキンを挟む緊結について記述あり。
『建築紛争ハンドブック』には該当する記述はなく、建築関係訴訟委員会の紹介あり。
追記:関連するインターネット情報に、《裁判所 Courts in Japan》Webサイトの建築関係訴訟委員会のページがあり。以下のとおり。
(http://www.courts.go.jp/saikosai/about/iinkai/kentikukankei/index.html 2009/06/13最終確認)
- 事前調査事項
- NDC
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- 建築学 (520 9版)
- 参考資料
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- 『損害賠償額算定事例集 建築瑕疵紛争処理』(犬塚浩 ぎょうせい 2003)
- 『建築関係紛争の法律相談新 青林法律相談3』(田中峯子 青林書院 2004)
- キーワード
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- 建築
- 建築事故
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000023801