レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004年01月31日
- 登録日時
- 2005/02/15 17:20
- 更新日時
- 2009/03/26 14:10
- 管理番号
- 2004-0007
- 質問
-
解決
広告の忘却率に関する一般論を知りたい。
- 回答
-
下記当館所蔵資料に参考となる資料を確認した。(2009.3月現在)
●請求記号:101-KAS
『新版:広告概論』(柏木重秋 編著、ダイヤモンド社 発行、1988)
→p.202「第7章 広告効果測定」に、受け手(消費者)の行動・心理状況を理論的に解説。
“記憶”や“認知率”というキーワードから参考となると思われる。
●請求記号:101-SHI
『広告の理論と戦略:第15版』(清水公一 著、創成社 発行、2007)
広告露出による記憶率について解説。
→p.202「第3節 ネット・リーチの把握」
→p.211「第4節 広告の効果的挿入法」
→p.238「4 MEDIAC モデル」内の「(3)MEDIAC モデルの手続き①媒体,露出水準,忘却」
●請求記号:R104-NIK-2004(和雑誌合本)
『日経広告研究所報:2004.4-5月号/214号』(日経広告研究所 発行、隔月刊)
広告の残存効果の実数値を提示しながら解説。
→p.34「広告の残存効果を考慮したマーケティング・ミックス・モデル―ビール&発泡酒におけるケーススタディ」
●請求記号:108-DEN-0123
『新しい広告』(嶋村和恵 監修、電通 発行、2006)
ここでは広告出稿量の設定を考えるために、フリクエンシー(延べ到達率)や広告効果、認知率をグラフ化して解説。
→p.150「媒体目標の設定」
●請求記号:108-DEN-0131
『電通広告事典』(電通広告事典プロジェクトチーム 編著、電通 発行、2008)
→p.601「ぼうきゃくきょくせん[忘却曲線]」、「ぼうきゃくりつ[忘却率]」の定義が掲載。
●請求記号:243-BAB
『消費者心理学:第2版』(馬場房子 著、白桃書房 発行、1993)
消費者の記憶の測定方法と忘却の要因について解説。
→p.113「Ⅴ 消費者の記憶と忘却」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 広告.宣伝 (674)
- 参考資料
- キーワード
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- 忘却率
- 記憶率
- 記憶保持率
- 残存効果
- フリクエンシー(frequency 頻度)
- 認知率(GRP=gross rating points 延べ到達率)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- このレファレンス事例は、2004年に登録した内容に追記・訂正を加え、2009年に更新しています。
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000019680