レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015/02/18
- 登録日時
- 2015/11/18 13:04
- 更新日時
- 2015/11/18 13:25
- 管理番号
- 日進15R-22
- 質問
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インド(または中国)では沈香
中国(またはインド)では檀香
日本では何というか?
- 回答
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日本での呼び名を見つけることが出来なかったが、下記①-⑥の資料を提供する。 *( )内は当館請求記号
①『香りの百科事典』(576.6/015)
p.330~ 香木 「香木とは、わが国の薫香業界では“伽羅”“沈香”“白檀”の三種をさす。(中略)また歴史上“和香木”と分類される木があるが、これらは江戸時代、貴重な香木に代わり、国産の檜・杉・梅・楠などの古材が使われたものである。」
p.321~ 香木と禅宗
p.329~ 香の種類
p.337~ 香木
p.413~ 仏教と香り
p.861 六国五味
②『香料 -日本のにおい- ものと人間の文化史27』(361.6/0123/27)
p.2~ 『聖徳太子伝暦』の記事
595年に淡路島に漂着した流木について、『聖徳太子伝暦』に以下のような記述があります。
「(略)これ沈水香となすものなり。またの名を栴檀香木という。(略)水に沈んで久しきものを沈香となし、
久しからざるものを桟香(せんこう)とする。(略)」
③『香千載 -香が語る日本文化史-』(792/04)
④『香三才 -香と日本人のものがたり-』(792/05)
⑤『香料博物事典』(576.6/06)
⑥『香と仏教』(186.4/03)
- 回答プロセス
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自館OPACで“香り”や“香”で検索する。
ヒットした図書の索引から“沈香”や“檀香”で探す。
- 事前調査事項
- NDC
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- 油脂類 (576 7版)
- 香道 (792 7版)
- 参考資料
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- 『香りの百科事典』 谷田貝光克[ほか]編 / 丸善 / 2005 / (576.6/015)P.330~、321~、329~、337~、413~、861 (AJ94315896)
- 『香料 -日本のにおい- ものと人間の文化史27』 山田憲太郎著 / 法政大学出版局 / 1978 / (361.6/0123/27)P.2~ (AJ94051528)
- キーワード
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- 香り
- 香
- 沈香
- 檀香
- 白檀
- 伽羅
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 開放講座 図書館
- 登録番号
- 1000183934