レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20221127
- 登録日時
- 2023/02/13 00:30
- 更新日時
- 2023/02/14 16:16
- 管理番号
- 0000202359
- 質問
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解決
佐賀県内で石炭採掘の際に蒸気機械が使用され始めたのはいつ頃か
- 回答
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次の資料に記載がありました。
(1)『伊万里市史 近世・近代編』 伊万里市史編さん委員会/編 伊万里市 2007
p.334 小城藩が石炭採掘を久原で行う計画を立て、モーリスに経営を依頼したことから来地した。明
治三年七月には蒸気機関を使用した竪坑が操業していた。
(2)『北波多村史 通史編Ⅱ』 北波多村史執筆委員会/編 唐津市 2011
p.475 日本で最初に蒸気機械を石炭採掘に使用したのは、佐賀藩およびその支藩である小城藩であり
、その開始はそれぞれ明治三年、四年頃といわれている。
p.476 岸山村については「明治六年頃ヨリ蒸気機械を据込、水揚ケ之便得タル」と、明治初頭に蒸気
機械が導入されている。
(3)『多久市史 第3巻』 多久市史編さん委員会/編 多久市 2005
p.444 石炭採掘の進展は、蒸気機関など機械の使用が大きな役割を果たしていた。この蒸気機械や水
揚ポンプの製作に関係していたのが佐賀市長瀬町に所在した谷口家であった。明治期になって
石炭の採掘が盛んになってきたことから、鋳物鋳造の技術を生かして炭坑用器械の製造に従事
した。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 九州地方 (219)
- 石炭 (567)
- 運輸工学.車両.運搬機械 (536)
- 参考資料
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(1)『伊万里市史 近世・近代編』 伊万里市史編さん委員会/編 伊万里市 2007
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009208138-00 -
(2)『北波多村史 通史編Ⅱ』 北波多村史執筆委員会/編 唐津市 2011
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I023363870-00 -
(3)『多久市史 第3巻』 多久市史編さん委員会/編 多久市 2005
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I070837584-00
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(1)『伊万里市史 近世・近代編』 伊万里市史編さん委員会/編 伊万里市 2007
- キーワード
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- 石炭
- 蒸気機関
- 佐賀
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000328890