レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2007/05/08
- 登録日時
- 2007/12/28 02:11
- 更新日時
- 2009/11/19 19:07
- 管理番号
- 10-3A-200705-07
- 質問
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解決
大阪で昔、夕暮れになったら、地下鉄の入口の壁に千円札などが貼られていた。貧しい者に与えるということで、どこの誰かはわからないが、“まちの天狗”と呼ばれていた。その資料をみたい。
- 回答
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“街の天狗”と呼ばれたのは、田中秀信氏、1988年7月16日死去(72歳)。
下記の資料をご紹介。
『大阪春秋 55 おおさかの消えた町名』(p.120)
『アエラ』1988年8月2日発行 「7月17日-7月23日(先週今週・追悼) 」
『朝日新聞』1988年07月19日 朝刊(東京) 社会面 「大阪の「街の天狗」、田中秀信さん死去」
『朝日新聞』1988年07月19日 朝刊(大阪) 社会面 「優しい心で警世の口上 街の天狗 逝く」(田中氏・街の天狗の写真有)
『朝日新聞』1966年6月24日 夕刊(東京) 3頁 「釜ケ崎に姿なき天狗_ニュース・グラフ」(天狗の手紙の写真有)
- 回答プロセス
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『「大阪春秋」総目次・索引集』より、『大阪春秋 55 おおさかの消えた町名』p.120に、街の天狗についての記述があることを確認、紹介する。
商用データベース「聞蔵」で、キーワード“街の天狗”で検索、3件ヒット。
以下の2件に主に掲載あり。
『アエラ』1988年8月2日発行 「7月17日-7月23日(先週今週・追悼) 」
『朝日新聞』1988年07月19日 朝刊 「大阪の「街の天狗」、田中秀信さん死去」
なお、“街の天狗”と呼ばれたのは、田中秀信氏、1988年7月16日死去(72歳)。
商用データベース朝日新聞「聞蔵IIビジュアル」 縮刷版メニューで“天狗”で検索した中にも、関連記事1件あり。
「街の天狗」は、田中秀信氏ということで、『大阪人物辞典』、府立中之島図書館の大阪文献データベースを調べるも、なし。
またグーグルについても検索するが、これといったものはヒットせず。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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『「大阪春秋」総目次・索引集』(大阪春秋社 2002年 当館書誌ID:0010376118)
『大阪春秋 55 おおさかの消えた町名』(大阪春秋社 1988年) - 商用データベース「聞蔵」「聞蔵IIビジュアル」
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『「大阪春秋」総目次・索引集』(大阪春秋社 2002年 当館書誌ID:0010376118)
- キーワード
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- 街の天狗
- 大阪府大阪市
- 釜ケ崎
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000040594