レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010/11/17
- 登録日時
- 2012/12/29 02:00
- 更新日時
- 2012/12/29 15:44
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-100471
- 質問
-
解決
江戸期の宮城県内の各藩における郷士(ごうし)制度について (名称は郷士とは限りません。地方によって異なります→和歌山・地士,徳島・原士等)の図書をご紹介ください。
- 回答
-
以下の資料に記述がありました。【 】内は,本館請求記号です。
資料1 国史大辞典編集委員会『国史大辞典 5』吉川弘文館, 1985【210.03/793/5R】
p.362「郷士」の項
「(前略)郷士は辺境の外様大名に多く存在したが、仙台藩・加賀藩・長州藩など郷士制度を持たない外様大名も少なくない。(後略)」
資料2 近世村落研究会編『仙台藩農政の研究』丸善, 1958【K612/キ1】
「研究篇 (ニ) 封土人口及び身分階層」の中の「庶民の階層」の項
p.25「なお仙台藩には郷士制度と認められるものはないが,藩政の初期には半農半武的な土豪百姓や落人,浪人の土着した者があり,戦陣に際しては武器をとつて伊達軍を援助したりした。」
下記資料についても調査しましたが,「郷士」(またそれに該当する身分)に関する記述は見つかりませんでした。
資料3 仙台郷土研究会『仙台藩歴史事典』仙台郷土研究会, 2002【K205/026】
資料4 宮城県史編纂委員会編『宮城県史2』宮城県史刊行会, 1966【K201/ミ1/2】
資料5 仙台市史編纂委員会編『仙台市史 1』仙台市, 1954【K225/セ1-3/1】
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 農業史.事情 (612 9版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000117681