レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020/07/15
- 登録日時
- 2021/04/03 00:30
- 更新日時
- 2021/04/03 00:30
- 管理番号
- 町田-218
- 質問
-
解決
町田市庁舎の所在地の変遷が知りたい。
- 回答
-
町田町役場(大正4年~昭和26年)
↓
3か所に分散(昭和26年以降?~昭和30年)
↓
自治体警察署跡(現・健康福祉会館)(昭和30年~昭和45年)
↓
中町庁舎(現・シバヒロ)昭和45(1970)年~平成24(2012)年
↓
森野庁舎(平成24(2012)年~)
(1)町田町役場(大正4年~昭和26年)
M115-C1『絹の町 原町田』
p.26 「現在の原町田中央通り・都南デパートのところに建てられ、昭和26年まで使用された…」
外観の写真あり。
M10-C1『町田市史 下巻』
口絵 「旧町田町役場(大正4~昭和26年まで使われた)」
p.784 「…大正4年6月に原町田一二四一の四に町田町役場が新築となり…」
(2)3か所に分散(昭和26年以降?~昭和30年)
M10-C9『藤吉郎回顧録』
p.65 「当時の町役場は、今の都南デパートのところにあったが、私の就任前に処分されていたので、町役場は三か所に分散していた。」
・市民公民館の二階に町長室
・市営プール脇の旧児童会館に、町議会
・旧市役所のところにあった、旧自治警察署庁舎
「…町の庁舎を建設すべく、……結局は旧市役所(現・職業安定所)の場所に落ち着き……用地を拡げて建築することにしたのであった。三十年四月には新庁舎において執務できるよう……」
M10-C1『町田市史 下巻』
p.1071 「町田市の庁舎は昭和三三年の合併当時以前から原町田五丁目八番地に置かれていた。それは昭和二七年に廃止された自治体警察署の建物を転用したものである。」
(3)自治体警察署跡(現・健康福祉会館)(昭和30年~昭和45年)原町田289
M115-C1『絹の町 原町田』
p.50 「昭和33年2月1日、……町田氏が誕生した。市庁舎(旧町役場)の前で提灯行列…」
「職業安定所のところにあった旧市役所…」
外観の写真あり。
M10-C9『藤吉郎回顧録』
口絵 外観の写真あり。
「今の職業安定所のところにあった旧市役所。町田町役場から、市役所に看板だけが変えられた」
p.88 「昭和33年3月9日、私は「町田市役所」の真新しい看板を掲げた旧町田町役場(現在の職業安定所の位置)の二階に…」
M10-G5『広報まちだ 縮刷版1~200号』
p.487(昭和45年1月5日)
「思えば、昭和三十年四月、旧庁舎を建設した…」
「昭和三十六年三月に市役所分室を設置、翌三十七年増築、昭和三十八年旧消防署を増改築使用、そして四十一年、四十四年にプレハブ増築……」
p.1(昭和33年5月15日)
発行所として、町田市役所の住所。「原町田289」とある。
この住所は、昭和38年5月21日号まで掲載。
(4)中町庁舎(現・シバヒロ)昭和45(1970)年~平成24(2012)年 中町1-20-23
M10-C9『藤吉郎回顧録』口絵
市庁舎落成式の写真あり。
「昭和45年2月1日に新庁舎落成式を行い、市役所6階の式場で感激の挨拶をする私。」
外観の写真あり。
「昭和45年1月に完成した…」
M10-C1『町田市史 下巻』
p.1071-1072
「昭和37年1月、町田新市建設五か年計画を策定、はじめて市庁舎の鉄筋化構想を公にした…
…町田第一小学校の用地を併用する案が最も適当……
…新庁舎は、45年1月19日に使用が開始され、2月1日に落成式を行った。
M10-G5『広報まちだ 縮刷版1~200号』
p.487(昭和45年1月5日)
「新庁舎完成記念号」
市役所内の部課配置や断面図、建築費や面積なども詳しい。所在地図あり。
中町1-20-23
(5)森野庁舎(平成24(2012)年~)森野2-2-22
読売新聞 2012年6月24日朝刊
「23日、落成式が行われた…新庁舎は7月9日から順次、業務を開始し、17日に全面開業する」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 地方自治.地方行政 (318 8版)
- 参考資料
-
- 藤吉郎回顧録青山 藤吉郎/著武相新聞
- 絹の道・原町田森山 兼光/著武相新聞
- 広報まちだ縮刷版 1号-200号町田市企画部秘書課広報係/編町田市
- 町田市史 下巻町田市史編纂委員会/編町田市
- キーワード
-
- 市庁舎(シチョウシャ)
- 町田市(マチダシ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000296597