レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年09月01日
- 登録日時
- 2022/12/21 10:50
- 更新日時
- 2022/12/21 13:10
- 管理番号
- 市川20220901-01
- 質問
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解決
京成電鉄市川真間駅にある「鏡石」について知りたい。
- 回答
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『市川市史 民俗編 台地・町・海辺の暮らしと伝承』(市川市史民俗編編集委員会/編集 2020)p.300に
「かつて、弘法寺から国分寺へ行く石橋の傍らに鏡石と呼ばれる石があった。」「鏡石は昭和になって京成市川真間駅に移されたが、その後、駅の工事の際に行方がわからなくなり、現在、駅の南側階段下に置かれている鏡石は新たに置かれたものである。」等の記載がある。
また、文中で紹介されている『江戸名所図会 下』([斎藤幸雄/ほか著] 評論社 1996)p.720-721に図と由来が、
『房総叢書 第4輯』(千葉県郷土資料刊行会 1972)に収録されている『葛飾記』p.343に鏡石の名前の由来や生石伝説が記載されている。
他にも、『市川のむかし話 続』(市川民話の会 1990)p.157-159に「鏡石」の昔話が掲載され、
『たくみぼり彙報 第2巻 私の市川學 村の時代Ⅱ』(鈴木恒男/著 1994)p.3-21には著者による鏡石にまつわる研究成果が報告されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 貴重書.郷土資料.その他の特別コレクション (090)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000326101