レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年02月16日
- 登録日時
- 2012/02/16 16:01
- 更新日時
- 2012/02/21 12:23
- 管理番号
- 20120216-4
- 質問
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解決
海幸山幸について知りたい。
- 回答
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『国史大辞典』に次の情報があった。
うみさちやまさち【海幸山幸】
「日本の古代生活は農耕を主としたので、山でとれる鳥獣、海でとれる魚介は食事の生彩を増した。そこに山幸とか海幸とかいう言葉ができたと思われる。その間に交換が行われたであろう。今も残る山地の神輿が浜降りをするという行事も、そうした古代生活の痕跡と思われる。このような生活を背景に成立したのが、記紀にみる山幸彦と海幸彦の神話であろう。(以下略)」
参考文献:
松村武雄『日本神話の研究』
- 回答プロセス
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Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]に次の情報があった。
海幸・山幸(うみさちやまさち)
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E6%B5%B7%E5%B9%B8%E3%83%BB%E5%B1%B1%E5%B9%B8/ (2012/02/16確認)
「邇邇芸能命(ににぎのみこと)と木花之佐久夜姫(このはなのさくやひめ)との間に生まれた子。第1子の火照命(ほでりのみこと)が海幸、第3子の火遠理命(ほおりのみこと)が山幸である。(以下略)」
- 事前調査事項
- NDC
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- 神話.神話学 (164 9版)
- 日本史 (210 9版)
- 参考資料
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- 神道史大辞典 / 薗田稔, 橋本政宣編 吉川弘文館 , 2004 ISBN:4642013407 p.119
- 日本神話事典 / 青木周平[ほか]編 大和書房 , 1997 ISBN:4479840435 p.71
- キーワード
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- 海幸
- 山幸
- 日本神話
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000101835