レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年4月7日
- 登録日時
- 2010/10/29 13:20
- 更新日時
- 2018/02/23 15:52
- 管理番号
- 01549春日
- 質問
-
未解決
春日市に米軍基地があった頃、「ハウス」と呼ばれる住宅があり、それには住宅番号がついていた。(「IKB(イタヅケ・エア・ベース)‐○○○」)春日原北町の自分の実家の住宅番号が知りたい。
- 回答
-
各住宅の住宅番号まで載っているものは見つけられなかった。
(回答経過)
米軍関係資料にインヤード資料があるが、それは図書館ではなく文化財課に寄贈されている。
『アメリカ軍がこの町にいた頃』(大野城市大野中学校/1999年/K395.3ア/110158490)
15p 「ハウスに書いてある番号」として写真あり 各住宅の住宅番号までは記載なし
『春日市史㊥』
395p~413p 第2節 占領軍の進駐と接収 として米軍基地についての記述あり。
405p 図3「基地内施設配置図」はあるが、各住宅の住宅番号までは記載なし
春日市役所 文化財課へ照会(4/7 森井様より回答)
ハウスについては『アメリカ軍がこの町にいた頃』の記述が一番詳しい、とのこと。
福岡県立図書館へ照会(4/10 森様より回答)
県立図書館所蔵の板付基地関連資料を見てみたが、各住宅の住宅番号が記載してある資料なしとのこと
春日市郷土史研究会理事へ照会、そのような資料は見たことがないとのこと
- 回答プロセス
-
(確認した資料)
『米軍が写した終戦直後の福岡県』(引揚港・博多を考える集い/1999年/Q219.1ベ/110159092)
『福岡市史 昭和篇資料集・後編』(福岡市/1978年/Q219.1フ/110068707) 787p~839p 占領と接収
『占領軍住宅の記録㊤㊦』(住まいの図書館出版局/1999年/527セ/112737093)
(福岡市総合図書館所蔵資料 全て館内閲覧)
『板付基地』(福岡市総務局総務部基地対策課/1972年)
『板付基地に関する資料 昭和41年3月』(福岡市/1966年)
『板付基地の概況』(福岡市/1968年)
(参考Web情報)
IAB春日物語(個人のブログ)『アメリカ軍がこの町にいた頃』とほぼ同内容
22.10.29追記
春日市郷土史研究会について
「弥生の里 春日市須玖商工会連合会」ホームページにて、同会の紹介あり。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 九州地方 (219)
- 参考資料
- キーワード
-
- 米軍基地
- 春日市
- ハウス
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000073031