レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2015年02月05日
- 登録日時
- 2015/05/04 10:38
- 更新日時
- 2015/05/04 10:38
- 管理番号
- 相橋-H27-017
- 質問
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解決
かつての日本で、島流しの刑という死罪の次に重い罰があった。おもに佐渡に流された(流罪)罪人が、どれだけ大変だったのかがわかる資料を閲覧したい。
例えば、どのような舟で、どの位時間がかかったのか等。
- 回答
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資料①~④を利用者に提供した。閲覧され、必要な個所を複写された。
- 回答プロセス
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市内OPACでキーワードを“シマナガシ”にして検索し次の資料を見つけた。
①『遠島』 大隈三好/著 雄山閣 2003 (相模大野図書館請求記号:322.1)
検索エンジンGoogle(http://www.google.co.jp/ 2015/02/10 最終確認)で“佐渡 島流し”をキーワードにして検索した。
Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/ 2015/02/10 最終確認)の“流罪”の項目からの情報ではあるが、島流しのことを流刑や、配流という言い方もすることがわかった。
市内OPACでキーワードを“ルケイ”して検索し次の資料を見つけた。
②『江戸の流刑』 小石房子/著 平凡社 2005 (自館請求記号:S322.15)
資料②から、流刑に処された者を流人と呼ぶことがわかった。
市内OPACでキーワードを“ルニン”に変更して検索し、次の資料を見つけた。
③『佐渡流人史』 磯部欣三/著 雄山閣出版 1975 (相模原市立図書館請求記号:210.1)
④『江戸時代流人の生活』 大隈三好/著 雄山閣出版 1973 (相模原市立図書館請求記号:210.5)
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本史 (210 8版)
- 法制史 (322 8版)
- 参考資料
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- 『遠島』 大隈三好/著 雄山閣 2003
- 『江戸の流刑』 小石房子/著 平凡社 2005
- 『佐渡流人史』 磯部欣三/著 雄山閣出版 1975
- 『江戸時代流人の生活』 大隈三好/著 雄山閣出版 1973
- キーワード
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- 佐渡
- 島流し
- 流罪
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000174230