レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2004/08/04
- 登録日時
- 2005/02/17 02:17
- 更新日時
- 2009/05/29 15:54
- 管理番号
- 埼久-2004-016
- 質問
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解決
明治12年頃、北海道で大雪が降ったらしいが、降雪量や積雪など、当時の様子を知りたい。
- 回答
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北海道で気象観測が始まったのは明治10年で、気温などの記録はあるが、最深積雪の記録は明治22年頃からである。『明治の読売新聞CD-ROM』によると、明治12年12月26日付の記事に「雪の合間に降雨などがあったため、生活に支障が出るほど全土が凍りついた」とあった。これを紹介する。
- 回答プロセス
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直接、NDC分類〈451(気象学)〉の書架にあたる。
『雪を知る 北海道の自然』によると、北海道(札幌)で気象観測が始まったのは明治10年で、気温などの記録はあるが、最深積雪の記録は明治22年頃からである。他の資料でも、積雪については1890年(明治23)以降の記録ばかりで、明治12年頃の記録は見つからなかった。
『明治の読売新聞CD-ROM』を〈北海道 & 大雪〉で検索すると、明治12年12月26日付に大雪に関する記事が見つかった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 気象学 (451 9版)
- 特種目録 (027 9版)
- 北海道地方 (211 9版)
- 参考資料
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- 『明治の読売新聞CD-ROM』(読売新聞社 1999)
- キーワード
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- 雪-積雪
- 北海道-気象観測-明治時代
- 新聞記事索引
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000020247