レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011/05/07
- 登録日時
- 2011/08/03 02:00
- 更新日時
- 2011/09/27 19:17
- 管理番号
- 埼熊-2011-046
- 質問
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解決
東海大学で考古学に関する賞に足利惇氏の名前がついているものがあるが、歴史上の人物の足利尊氏とはどのような関係なのか。
- 回答
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東海大学の「足利惇氏賞」については、《東海大学》のウェブサイトに記述あり。
足利惇氏は、足利将軍家の26代当主である。
- 回答プロセス
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《Google》を《足利惇氏 & 賞〉で検索したところ、東海大学のウェブサイトに賞に関する記述あり。
「足利惇氏賞
足利惇氏(1901~1983)は、1965年に就任し、創立者松前重義の建学の同志として、本学の成長過程において本学発展の支柱として、研究、教育に尽力された。(中略)1984年度に足利惇氏賞が制定された。この賞は、学業成績、人物共に優秀な者に授与される。 」とあり。
(http://www.u-tokai.ac.jp/about/annual_report/2005/index/pdf/5_gakusei.pdf 2011/05/07最終確認)
〈足利惇氏〉をキーワードに、人物事典を調査する。
『「現代日本」朝日人物事典』(朝日新聞社編 朝日新聞社 1990)
p51〈足利惇氏(あしかが あつうじ)〉の項あり。
「印度学者、イラン学者。(中略)1935(昭和10)年足利将軍家第26代当主となり、子爵を襲爵した。」とあり。
『講談社日本人名大辞典』(上田正昭〔ほか〕監修 講談社 2001)
p45〈足利惇氏(あしかが あつうじ)〉の項あり。
「昭和時代の東洋史学者。(中略)足利将軍家26代当主(後略)」とあり。
『現代人名情報事典』(平凡社教育産業センター編集・制作 平凡社 1987)
p23〈足利惇氏(あしかが あつうじ)〉の項あり。
「ペルシア史、インド史学者。」足利尊氏との関係については記述なし。
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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- 『「現代日本」朝日人物事典』(朝日新聞社編 朝日新聞社 1990)
- 『講談社日本人名大辞典』(上田正昭監修 講談社 2001)
- 『現代人名情報事典』(平凡社教育産業センター編集・制作 平凡社 1987)
- キーワード
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- 日本-人名辞典
- 足利惇氏(アシカガ アツウジ)
- 賞
- 足利惇氏賞
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000089475