レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年04月14日
- 登録日時
- 2012/07/02 13:42
- 更新日時
- 2012/10/02 14:02
- 管理番号
- 埼熊-2012-067
- 質問
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未解決
ドウィジェンドララル・ロイについて調べたい。インドの文人でベンガル地方の主要な人物。1900年前後に活躍しロイを支持する「バラティ・グループ」という団体がベンガル地方にあった。これから出版するインドの著作物の原稿の中に名前と生没年が記載されていた。
- 回答
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ドウィジェンドララル・ロイについて記述のある資料は見つからなかった。
調査経過を回答した。
- 回答プロセス
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1 名前の原綴を確認する
『カタカナから引く外国人名綴り方字典』(日外アソシエーツ 2002)
〈ドウィジェンドララル〉なし
〈ロイ〉Leu、Lloyd、Loie、Loy、Loye、Reu、Roi、Roig、Roy 質問館を通じ質問者に確認するが不明
2 参考図書で調査する
『岩波=ケンブリッジ 世界人名辞典』(岩波書店 1997)〈ドウィジェンドララル〉〈ロイ〉で検索するが該当なし。
『インド学大事典 1-3』(L.ルヌ-、J.フィリオザ[著] 金花舎 1981)索引に〈ドウィジェンドララル〉〈ロイ〉なし。
『南アジアを知る事典』(新訂増補 平凡社 2002)〈ロイ〉では以下の人物があがっているが、いずれも質問とは異なる。
p589〈ロイ〉では、「ジャミニ・ロイ」というベンガル派の画家の名前があがっている。
p785〈ローイ Ram Mohan Roy 1774-1733〉「近代インドの社会運動家。ベンガルの富裕なバラモンの家に誕生。」とあり。
p785〈ローイ Manabendra Nath Roy 1887-1954〉「インドの革命家。出身はベンガルのバラモン・カースト。本名ナレーンドラナート・バッタチャリヤ」とあり。
3 データベースで検索する。
《WHOPLUS》を〈ドウィジェンドララル・ロイ〉で検索するが該当なし。
4 インドの歴史から探索する。
下の資料を見るが、該当の人名なし。
『近代インドの歴史』(ビパン・チャンドラ著 粟屋利江訳 山川出版社 2001)
『インド社会・文化史論』(小谷汪之著 明石書店 2010)
『インド史』(P.N.チョプラ著 法蔵館 1994)
『インドの歴史』(バーバラ・D.メトカーフ、トーマス・R.メトカーフ著 創土社 2006)
『革命のインド』(ラス・ビハリ・ボース著 書肆心水 2010)
『新インド学 角川叢書 23』(長田俊樹著 角川書店 2002)
『インドの発見 下』(J.ネルー著 辻直四郎[ほか]訳 岩波書店 1956)
5 〈バラティ・グループ〉を調べる。
以下の資料やインターネットで検索するが、質問に結びつく記述なし。
『南アジアを知る事典』(辛島昇[ほか]監修 平凡社 2002)
p563〈バーラティー〉:Subrahmanya Bharati「南インドのタミル・ナードゥ州の国民的詩人」の項があるのみ
『世界大百科事典 2005年改訂版 23』(平凡社 2005)同上
『インドの歴史 ケンブリッジ版世界各国史』(バーバラ・D.メトカーフ、トーマス・R.メトカーフ著 創土社 2006) 巻末索引に〈バラティ〉なし。〈バクティ〉(信愛による献身的信仰)あり。
『インド社会・文化史論 「伝統」社会から植民地的近代へ』(小谷汪之著 明石書店 2010)
『インド史』(P.N.チョプラ著 三浦愛明訳 法蔵館 1994)
『近代インドの歴史』(ビパン・チャンドラ著 粟屋利江訳 山川出版社 2001)
- 事前調査事項
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「百科事典」(平凡社)「集英社世界文学大事典」「世界伝記大事典」(ほるぷ出版)「外国人物レファレンス事典(古代-19世紀、20世紀)」(日外アソシエーツ)「西洋人物著者名レファレンス事典」
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- ロイ ドウィジェンドララル
- バラティ・グループ
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000108074