レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/07/19
- 登録日時
- 2009/09/10 02:11
- 更新日時
- 2009/09/11 18:03
- 管理番号
- OSPR09070022
- 質問
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1922年から25年にかけて出版された木谷蓬吟『大近松全集』全16巻(大近松全集刊行会)には毎巻、付録に錦絵がついていたが、その付録の錦絵がみたい。
- 回答
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中央図書館には大原社会問題研究所図書室から寄贈されたものと、リニューアル時に中之島図書館から移管された2種のものを所蔵。中之島図書館にも1種類の資料を所蔵しているが、「銅版口絵」のみが本文の前に綴じ込みで収められていた。「木版」はどの資料にも収められていなかった。
しかし、『大近松全集』全16巻のうち、本編15巻までの目次に附録「木版口絵・・・」「銅版口絵・・・」と記述があり、発行されていたことは間違いない。
3種類の『大近松全集』のうち、中之島図書館から中央図書館に移管された『大近松全集』の第2巻の目次の「木版口絵」のところに「別冊」と手書きされていた。また、第16巻には木版画の目次があって、「全十八葉」とあり、1枚もの資料なので、別記号で中之島図書館に保存されていると推定した。
OPAC検索ではうまくヒットしなかったが、大正期の資料なので、冊子体の目録に記載されていると思い、検索したところ「付図」として「へ6-37」の請求記号を認め、中之島図書館に確認したところ、附録の錦絵であることが確認された。
OPACでは「解説註釈大近松全集」でヒットすることがわかた。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 戯曲 (912 8版)
- 参考資料
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- 大近松全集
- 解説註釈大近松全集
- キーワード
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- 近松門左衛門
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 書誌事項調査
- 内容種別
- 出版情報
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000057851