レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2008/03/04
- 登録日時
- 2011/01/17 02:01
- 更新日時
- 2011/01/20 17:22
- 管理番号
- 6000002261
- 質問
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解決
落語家の演目がリストになったような資料がないか。いろいろな落語家の演目が知りたい。
- 回答
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当館所蔵資料より、以下を紹介。
資料1:約1260篇の落語の梗概と解説収録。リストに代わるものとして、p2~38「目次」があり、本題と別名収録。
資料2:p409~461「上方落語演題一覧」あり。
資料3:p79~180「第三部 名作の鑑賞」があり、p81「本書の分類」として、前座噺、与太郎噺など17のグループに100題を分類わけした表あり。p82からは、その代表的な100題について要約の形で掲載あり。
資料4:p321~326「古典落語(一期・二期 全十巻)演者別演題一覧」があり、『古典落語』全十巻分の演題の演者別一覧あり。
<20109/11追記>
資料5:リストの代わりになるものとして、p2~5「目次」、p226~230「演目索引」あり。また、201の寄席で聴ける落語、59の人情噺・怪談噺それぞれの梗概、鑑賞(聴きどころ、成立事情など)の記述あり。
資料6:p122~135「寄席で聞ける名作100席落語のあらすじ」があり、50音順に、それぞれの演目の簡単な梗概あり。
インターネット情報として
・〔落語演題一覧表〕http://www.asahi-net.or.jp/~rp9h-tkhs/endai.htm(最終確認2010/10/19)50音別に、落語2292の演題が一覧になっている。
・〔落語芸術協会:演目紹介〕http://www.geikyo.com/beginner/repertoire.html(最終確認2010/10/19)演目一覧が50音別に整理されており、演題 オチの種類、おもな登場人物、得意にしている落語家(故人か現役かの区別も)の記載あり。また、リンクが張られているものについては解説・あらすじを見ることができる。
・〔特選上方落語覚書:目次〕http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/index1.htm(最終確認2010/10/21)上方落語464演目が目次にあり、それぞれのリンク先に、「上方落語メモ」として落語のあらすじを見ることができる。
- 回答プロセス
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落語(779.1)、落語本(913.7)の書架に直接あたり、内容を確認。
以下、調査済み資料。
・『古今東西落語家事典』(平凡社,1989)
・『東都噺家系図』(筑摩書房,1999)
・『図説 落語の歴史』(河出書房新社,2006)
- 事前調査事項
- NDC
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- 大衆演芸 (779 8版)
- 小説.物語 (913 8版)
- 参考資料
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- 落語事典,東大落語会/編,青蛙房,1975, (1975、p2~38「目次」 ※貸出禁止資料 【資料1】)
- 落語の系譜,宇井無愁/著,角川書店,1972, (1972、p409~461「上方落語演題一覧」 【資料2】)
- 落語ハンドブック,山本 進/編,三省堂,1996.8, (1996、p79~180「第三部 名作の鑑賞」 【資料3】)
- 古典落語,第2期 第5巻,飯島 友治/編,筑摩書房,1974, (1974、p321~326「古典落語(一期・二期 全十巻)演者別演題一覧」 【資料4】)
- 落語の鑑賞201,二村 文人/著,新書館,2002.9, (2002、p2~5「目次」、p226~230「演目索引」 【資料5】)
- 落語「通」検定,落語協会/監修,インプレスジャパン,2006.12, (2006、p122~135「寄席で聞ける名作100席落語のあらすじ」 【資料6】)
- キーワード
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- 落語(ラクゴ)
- 演目(エンモク)
- 演題(エンダイ)
- 落語家(ハナシカ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000076667