レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年10月16日
- 登録日時
- 2013/10/16 15:55
- 更新日時
- 2013/10/17 12:06
- 管理番号
- 20131016-4
- 質問
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解決
張横渠について知りたい。
- 回答
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張載(ちょうさい) Yahoo!百科事典[日本大百科全書(小学館)]
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%BC%B5%E8%BC%89/ (2013/10/16確認)
(1020―1077)
中国、北宋(ほくそう)の思想家。字(あざな)は子厚(しこう)、鳳翔郿(ほうしょうび)県(いまの陝西(せんせい)省眉県)横渠鎮(おうきょちん)の人で、世に横渠先生と称された。・・・
著作には『正蒙(せいもう)』『西銘(せいめい)』『易説』などがあり、『張氏全書』に収める。1978年、中国からより完備した『張載集』が刊行されている。
参考文献
西晋一郎・小糸夏次郎訳注『太極図説・通書・西銘・正蒙』(岩波文庫)
張載 【ちょうさい】 コトバンク
http://kotobank.jp/word/%E5%BC%B5%E8%BC%89 (2013/10/16確認)
世界大百科事典 第2版
ちょうさい【張載 Zhāng Zài】 1020‐77
中国,北宋時代の哲学者。字は子厚。その号である横渠(おうきよ)の名で知られる。陝西省の人。若いころは軍事に強い関心を抱いたが,范仲淹(はんちゆうえん)に会って《中庸》を与えられてから学問に打ち込む。政治家としてもかなりの治績をあげたが,王安石と合わず,晩年は家にひきこもって読書と思索に没頭した。このとき書かれたのがその主著《正蒙(せいもう)》である。彼はそこで気の哲学を展開する。彼によれば,宇宙空間には気が充満しており(彼はこれを〈太虚(たいきよ)〉と呼ぶ),気はたえず凝集と拡散の自己運動をくりかえしている。
デジタル大辞泉
ちょう‐さい 〔チヤウ‐〕 【張載】
[1020~1077]中国、北宋の思想家。陝西(せんせい)省の人。字(あざな)は子厚。横渠(おうきょ)先生とよばれた。「太虚即気」を唱え、気の変化によって万象を説明し、また、天地と自己との一体感を強調した。朱子学の源流の一。著「正蒙」「西銘」「易説」など。
中国文化史大事典 / 尾崎雄二郎, 竺沙雅章, 戸川芳郎編集代表 東京 : 大修館書店 , 2013 ISBN:97844690128
p.848 ちょうさい 【張載】
中国学芸大事典 近藤春雄著 大修館書店 1978 ISBN:4469032018
p.546 ちょうさい 【張載】
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 中国 (222 9版)
- 中世思想.近代思想 (125 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 張載
- 張横渠
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000138760