インドの賃金については、以下の情報源で調べることができますが、2007年以降のデータは現時点ではまだ公表されていないようです。
1. 国際労働機関(ILO)のHP(
http://laborsta.ilo.org/)、産業別賃金データは2011年8月時点で、最新データが2006年です。当館では、冊子体『Yearbook of Labour Statistics』(CLN:ILO/1A1 所蔵:1967-1999;2000-2005)も所蔵しております。 2. Government of India. Ministry of Labour and Employment インド労働・雇用省のHP(
http://labour.nic.in/)で、賃金・労働統計(
http://labourbureau.nic.in/schemes.html)及び Annual Report(
http://labour.nic.in/annrep/annrep.htm)が提供されています。当館所蔵の冊子体では、以下の資料に製造業の賃金データが掲載されています。 『Indian labour year book』Government of India. Ministry of Labour. Labour Bureau, Simla.(CLN:ASII/331/I2 所蔵:1946-1966, 1968-1977, 1979-1983, 1985, 1987-1993, 1994-1996, 1999-2007) 『Indian labour statistics』(CLN:INDIA/1A3 所蔵:1965-1994, 1996-2000|03, 2006) 『Pocket book of labour statistics』(CLN:INDIA/1A6 所蔵:1994-1999, 2001|02, 2005, 2007)
3. Government of India. Central Statistical Organisation 月刊の資料では、インド中央統計局の『Monthly abstract of statistics』(CLN:INDIA/0M1 所蔵:1950-2009[抜けあり])があり、当館では、2009.10-12まで所蔵しております。当該月までのデータが掲載されていますが、「Cotton Mills」における賃金データのみになります。
4. Government of India. National Sample Survey Office 『Employment and unemployment situation in India, 2007-08 : NSS 64th round (July 2007-June 2008).』National Sample Survey Organisation(CLN:INDIA/1Ir39)に、2007-08年の産業別賃金データが掲載されています。このデータは、国民標本調査にもとづく推計値です。
5. Institute of Applied Manpower Research 『Manpower profile, India : yearbook』Institute of Applied Manpower Research(CLN:ASII/331/M2 所蔵:1992|93-1993|94, 1998, 2000-2002, 2005, 2007, 2009)に、製造業の業種別賃金データが掲載されています。
6. ジェトロ 調査レポート「第21回アジア・オセアニア主要都市/地域の投資関連コスト比較(2011年4月)」(
http://www.jetro.go.jp/world/asia/reports/07000645)に、インド4都市(ニューデリー、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ)の職種別の賃金などが掲載されています。なお、第20回以前は「アジア主要都市・地域の投資関連コスト比較」のタイトルで発行されています。
7.EIUのデータベース(当館内及びジェトロ・ビジネスライブラリー内でのみ利用可)のCountry Report及びCountry forecastに、平均賃金等のデータが含まれています。ただし、実数は2006年までで、それ以降は、EIUの推計値、予測値となっております。