レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/3/10
- 登録日時
- 2023/08/30 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:34
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-001065
- 質問
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解決
【金沢紡績について】 現在は金沢市民芸術村になっている、金沢紡績について調べている。当時の写真、図面、従業員数等が分かる資料が見たい。
- 回答
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金沢紡績(後の錦華紡績、大和紡績)について調査。大和紡績の社史、石川県絹業史、金沢市民芸術村に関連する資料を提供した。
『金沢市史 通史編3』(119958310)p.491-496に、「金沢紡績の創設」「錦華紡績金沢工場」「日東紡績金沢工場」について記述がある。同書p.494に「金沢市民芸術村のレンガ倉庫 平成17年」として、建物の外観の写真が掲載されている。
『大和紡績30年史』(119555765)p.183-184に「金沢紡績株式会社の創立」について、p.194-198に「金沢紡績の経営難」「錦華紡績株式会社の成立と発展」についての記載がある。
『ダイワボウ60年史』(119754061)p.26-27に「金沢紡績の誕生」、p.33-35に「金沢紡績の経営難」「錦華紡績の設立」について記述がある。
『石川県絹業史』(11903732)p.306-308に、「一、錦華紡績株式会社」として、創立年月日、所在地等の記述がある。
『石川県絹業史 続編』(119500972)p.146-147に「第1項 紡績工業の沿革」として、錦華紡績株式会社の概要が記載されている。同書p.148に、「大和紡績株式会社」として、金沢工場現況、機械設備、生産状況(昭和21年度から昭和25年度)等の記述がある。
『金沢 〔昭和7年〕』(118596191)p.33に「錦華紡績株式会社」として、建物の外観の写真が掲載されている。
『石川県の近代化遺産』(119995252)p.51に「旧金沢紡績事務所及び原綿倉庫(金沢市民芸術村事務所棟及び工房他)」として、「金沢紡績は、大正6(1917)年5月、金沢市下本多町に設立された」「平成8(1996)年10月、旧工場倉庫群を利用した、演劇、音楽、芸術などの創作活動を育む場所として、金沢市民芸術村が設立された」等といった記述がある。同書p.52に、建物の外観と内観の写真と、建物の平面配置図が掲載されている。
『造景』(118386149)p.41-57に「市民演劇を牽引するディレクターの役割 金沢市民芸術村」として、金沢市民芸術村が紹介されている。そのうち、p.42-43に「建物の背景と概要」について記述がある。p.40-44には建物内部の写真、p.49に「金沢市民芸術村断面図(西側より)」と「金沢市民芸術村西側立面図」、p.50に「金沢市民芸術村配置平面図」と建築データ、p.53に「金沢市民芸術村アクソメ図と施設の概要」等が記載されている。
『リノベーション名建築の旅』(113714327)p.162-163に「金沢市民芸術村」として、「工場から市民の芸術拠点へ」と紹介されている。「金沢紡績の工場が開設されたのは1919年のことである。(中略)現在、金沢市民芸術村として活用されている6棟の建物は、当時、原料の綿花や綿製品を保管する倉庫として建造されたものである。」等の記述がある。同書p.164-165に「林立する木造軸組の迫力」として記述があり、図として「施設全体の空間構成(赤色は補強部分)」が記載されている。p.165-166には「空間を使いこなす創意工夫」について紹介されており、建物内観の写真が掲載されている。p.167には「1970年頃の大和紡績金沢工場」の写真が掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000337697