レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023/1/29
- 登録日時
- 2023/03/27 00:30
- 更新日時
- 2024/03/29 00:34
- 提供館
- 金沢市図書館 (2310230)
- 管理番号
- 玉川-001051
- 質問
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解決
【門前の湧水「古和秀水(こわしゅうど)」の名前の由来について】 総持寺に「古和秀水」という湧水がある。清水を「しゅうど」と読むことはあるが、秀水を「しゅうど」とは読めない。何故このような名前がついているのかが知りたい。
- 回答
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WEB検索で、古和秀水が門前の総持寺が管理している湧水であり、日本の名水百選に選ばれていることが分かった。これを手掛かりに蔵書検索を行った。
『門前町史 資料編6 民俗』門前町史編さん専門委員会/編集、石川県門前町、2005.11(109067148)p.337「古和秀水」孝行息子が親に酒を与えていたところ、清水が酒になるという「養老の滝」系の伝説。親が飲むと酒であるが、子供が飲むと清水であることから、「親は酒、子は清水(しゅうど)」のコハシュウドに古和秀水を当てる。いわれも様々である。 と記述あり。
『北陸の名水』「北陸の名水」編集委員会/編、北陸電力地域総合研究所、1995 (119496234)p.42 古和秀水 「親は酒々、子は清水(しゅうど)」が語り継がれ、後に古和秀水と漢字で書くようになったそうだ。 と記述あり。
他、参照した資料は次のとおり。
『石川県大百科事典』(118310632)p.430 こわしゅうど の項目はあるが、名前の由来は記載なし。
『名水百選』(11071708)日本の水をきれいにする会/編集、ぎょうせい、1985 p.51 こわしゅうど の項目はあるが、名前の由来は記載なし。
『総持寺の歴史』(113387896)の目次を参照したが、古和秀水に言及されている箇所は見当たらなかった。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000331023