レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012/03/09
- 登録日時
- 2012/11/04 02:01
- 更新日時
- 2022/08/22 15:39
- 管理番号
- 200151
- 質問
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解決
「かいわれ」や「もやし」は、どうして水だけで育つのか知りたい。
- 回答
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「かいわれ」は大根の種、「もやし」は豆から芽が出て伸びたものである。植物が芽を出すには、温度・酸素・水の3つが必要となる。種は、水をとりこむと大きくふくらみ発芽の準備をはじめる。やがて成長に必要な水と栄養を確保するため根を伸ばしていく。
温度が低すぎても高すぎても発芽しにくくなる。適温の間では、暖かいほど早く芽が出る。また、種の中に栄養分がたくさんあるので、光がなくても少しの間は水だけで育つことができるのである。
- 回答プロセス
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・『やさいをそだてよう』『育てよう!食べよう!野菜づくりの本5』に「アルファルファ」や「かいわれだいこん」の育て方が載っていた。土や肥料がなくても水があれば、7~10日で収穫できるとあったが、なぜ水だけで育つのかは分からなかった。
・『野菜ふしぎ図鑑』にモヤシについての掲載がある。モヤシがひょろひょろとしているわけは分かったが、なぜ水だけで育つのかは分からなかった。
・『ダイズ・大豆』にダイズの発芽実験が掲載されていて、ダイズが芽を出すための条件が分かる。また、モヤシのつくりかたも掲載されていて、種の中に蓄えられている栄養分で、光がなくても少しの間は育つということが分かる。
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
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- やさいをそだてよう
- 育てよう!食べよう!野菜づくりの本 5
- 野菜ふしぎ図鑑
- ダイズ・大豆
- 大研究!!「豆」のひみつがわかる本 2
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 小中学生
- 登録番号
- 1000113467