レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2020年02月27日
- 登録日時
- 2021/04/28 14:51
- 更新日時
- 2021/04/28 14:51
- 管理番号
- 福郷-123
- 質問
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解決
戦前日本最大の国際空港であった福岡第一飛行場について知りたい。当時の路線図などはあるか。
- 回答
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インターネットで、福岡第一飛行場をキーワードに検索すると、通称、雁の巣飛行場であることが分かった。
1 詳しい資料
参考資料1『福岡雁の巣飛行場 解説六十年記念誌 雁の巣』には、新聞資料、史料、随想、回想、写真、関連年表などの掲載がある。「大日本航空乗客案内」のなかに、「会社経営全線総距離」「定期航空路図」「定期航空発着時刻表」「定期航空旅客運賃表」の掲載がある。
参考資料2『福岡地方史研究』第57号に「【講演】名島・雁ノ巣飛行場と福岡市」p6-22と題して、柴多一雄氏の名島飛行場と雁ノ巣飛行場についての講演の掲載がある。
2 時間表と賃金
参考資料3『航空輸送の歩み 昭和二十年迄』p64に「11.福岡雁の巣、大阪伊丹両飛行場の開設」とp65「日本航空輸送株式会社 定期航空発着時間表 自昭和13年10月1日至昭和14年3月31日」が掲載されており、福岡からの発着到着の時間も記述がある。p66「旅客賃金・距離表」もある。
3 その他の資料
参考資料4『福岡市史』第三巻 昭和前編(上)第四編第四章交通p727-733に雁ノ巣飛行場の起工式と竣工式の新聞記事内容の記載がある。
参考資料5『福岡の近代化遺産』、参考資料6『福岡の戦争遺跡を歩く』、参考資料7『福岡歴史がめ煮 東区編』、参考資料8『福岡歴史探訪 東区編』に福岡第一飛行場の簡単な歴史あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 航空運輸 (687 8版)
- 参考資料
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- 雁の巣 福岡雁の巣飛行場開設六十周年記念誌 杉山 均/編集 九州三路会 1996(自館資料コード1103674410)
- 福岡地方史研究 2019年9月 57号 福岡地方史研究会(自館資料コード1208199711)
- 航空輸送の歩み 昭和二十年迄 大日本航空社史刊行会/編 日本航空協会 1975(自館資料コード1101675599)
- 福岡市史 第3巻 昭和編前編 福岡市/編 福岡市 1968(自館資料コード1103297170)
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九州産業考古学会 編 , 九州産業考古学会. 福岡の近代化遺産. 弦書房, 2008.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009228255-00(自館資料コード1106549849) , ISBN 9784902116960 -
川口勝彦, 首藤卓茂 著 , 川口, 勝彦, 1933-2009 , 首藤, 卓茂. 福岡の戦争遺跡を歩く. 海鳥社, 2010.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010984232-00(自館資料コード1107279873) , ISBN 9784874157862 -
空閑龍二 著 , 空閑, 龍二. 福岡歴史がめ煮 東区編. 海鳥社, 2010.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000011109935-00(自館資料コード1107336646) , ISBN 9784874157985 -
柳猛直 著 , 柳, 猛直, 1917-1997. 福岡歴史探訪 東区編. 海鳥社, 1995.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002402684-00(自館資料コード1104773070) , ISBN 4874150969
- キーワード
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- 雁の巣飛行場
- 福岡第一飛行場
- 大日本航空株式会社
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000297669