レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2014/08/18
- 登録日時
- 2015/03/18 00:30
- 更新日時
- 2015/11/28 14:28
- 管理番号
- 0000001210
- 質問
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解決
田鶴浜のお年寄りから聞いた昔話の載っている本が見たい。
子守がわざと赤子を泣かせて、旅人が盗賊に殺されるというのを防いだという内容だった。最後「オットイ」「オットイ」という言葉が入る。
- 回答
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『田鶴浜町史』に「子守りの唄」として掲載されていました。
最後は「それけん ぼっと なんばみそ」で締められていますが、第3部-第4章民俗と習慣-第7節昔話 解説に「昔話が殆ど忘れられている田鶴浜にあって、吉田の大畠ゆうさんだけは例外だった。およそ三〇話の昔話を二日間にわたって語ってくれたことは私にとって、何よりの喜びであった。ゆうおばあさんが、いろりを囲む子どもたちに語りはじめると、子どもたちはめいめい、『オットイ』『オットイ』と相づちを打ちながら聞き入っていた。」とありました。
- 回答プロセス
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NDC分類388 昔話の書架を探したが見つからず。町史を当たってみたところ、記載あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 風俗習慣.民俗学.民族学 (38 9版)
- 参考資料
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- 1 田鶴浜町史 田鶴浜町史編さん委員会∥編 田鶴浜町 1974 K215/13 p655
- キーワード
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- 七尾市
- 昔話
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000169257