レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019年03月12日
- 登録日時
- 2020/08/09 12:58
- 更新日時
- 2020/08/09 16:09
- 管理番号
- 9000029367
- 質問
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解決
終戦後、甲府に進駐軍は何人ぐらい入ったか。
- 回答
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『山梨県史』通史編6によると、1945(昭和20)年、山梨県内に米軍が進駐したのは、まず第23歩兵師団の数十人が9月16日から数日間上野原に滞在し引き上げていった。その数日後の9月24日、甲府に第8軍の第97歩兵師団約1000人の大部隊が進駐した。県は、中巨摩郡小笠原町(現在の南アルプス市)の工場を接収して兵舎にあてた。進駐した部隊は、県内各所に空襲を避けて退蔵されていた旧日本陸軍所蔵の武器、衣類などの物資の摘発を行い、1945(昭和20)年暮れに引き上げていった。
- 回答プロセス
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山梨県史、甲府市史、山梨県警察史で確認した。
- 事前調査事項
- NDC
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- 中部地方 (215 10版)
- 戦争.戦略.戦術 (391 10版)
- 参考資料
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山梨県/編集 , 山梨県. 山梨県史 通史編6. 山梨日日新聞社, 2006.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I005561037-00 (p.390) -
甲府市市史編さん委員会/編 , 甲府市. 甲府市史 通史編 第4巻. 甲府市, 1993.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I004980627-00 (p.5) -
山梨県警察史編さん委員会 編 , 山梨県警察本部. 山梨県警察史 下巻. 山梨県警察本部, 1979.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000004382205-00 (p.325)
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山梨県/編集 , 山梨県. 山梨県史 通史編6. 山梨日日新聞社, 2006.
- キーワード
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- 進駐
- アメリカ軍
- 第二次世界大戦
- 太平洋戦争
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000285698