レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年05月18日
- 登録日時
- 2012/07/10 17:10
- 更新日時
- 2012/10/02 16:10
- 管理番号
- 埼熊-2012-108
- 質問
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未解決
「2500百万円」という表記の正式な読み方を知りたい。
- 回答
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簿記で見られる「○○千円」「○○百万円」という表記をどのように読むのかということについて、所蔵資料を調査した結果、金額表示単位の規定について記述は見つかったが、読み方に関する記述は確認できなかった。
参考インターネット情報に関連の記述あり。
《Google》を〈千円 & 読み方〉で検索する
AllAbout(http://allabout.co.jp/gm/gc/295828/ 2012/5/15最終確認)
「桁区切りと単位 3,000千円の読み方とは」に、「「3,000千円」と書いて、「3百万円」と読む」とあり。
調査した資料は以下のとおり。
『現行法規総覧[加除式]15 民事法(2)』(第一法規出版)
p2447ノ569「会社計算規則 第57条」に、「計算関係書類に係る事項の金額は、一円単位、千円単位又は百万円単位をもって表示するものとする。」とあり。
『会社法計算書類の作成実務と記載事例』(東陽監査法人編 清文社 2008)
p120「計算書類等作成のポイント 金額の表示単位」に、「貸借対照上の金額は、1円単位、千円単位又は百万円単位をもって表示するものとする(会計規則89)」とあり、9つの事例があるが、読み方について記述なし。
『会社法決算書類の作成と開示実務』(日本公認会計士協会東京会編 税務研究会出版局 2011)
p86〈金額単位〉の項に「計算関係書類に係る事項の金額は、一円単位、千円単位又は百万円単位をもって表示するものと規定されています。(計算規則57)」とあり。読み方についての言及はなし。
『すぐに役立つ未公開企業のための株主総会のしくみと手続き』(三修社 2010)
p58〈計算書類に知っておこう〉の項に、「計算書類の金額は1円単位、千円単位、あるいは百万円単位で表示します。」とあるが、読み方について記述なし。
『会社数字を読む』(太田昭和監査法人編 日刊工業新聞社 1988)
p225「貸借対照表のルール」の〈金額単位〉の項に「大規模な会社では見やすくするために、千円または百万円単位とし、それ未満の端数はきりすてて」とあり。読み方について記述なし。
- 回答プロセス
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その他調査した資料は以下のとおり。
簿記、会計入門書、決算書、単位などに関する資料
『基本経理用語辞典』(税務経理協会 1993)
〈計算書類〉〈計算書類規則〉の項目あるが、該当の記述なし。
『日本国語大辞典 4』(日本国語大辞典第二版編集委員会編 小学館国語辞典編集部編 小学館 2001)
〈桁〉〈桁区切り〉の項目あるが、該当の記述なし。
『会話と絵解き・わ・か・る簿記』(城戸宏之著 同文館出版 1984)
『簿記と経理の手引 60分でわかる 数字に強くなるために』(増本昭博著 日本法令様式販売所 1970)
『入門簿記バイブル 日商検定3・2級のための 』(大原簿記学校編著 東洋書店 2000)
『フレッシュOLの基本と知識 この本がいらなくなったら一人前』(田中久子著 文化出版局 1986)
『最新実務簿記』(宮坂保清著 日本生産性本部 1968)
『数字の読み方 ビジネスマンの必須条件』(犬田充共著 池田進共著 講談社 1980)
『ものがたり珠算史』(鈴木久男著 寿海出版 1979)
『数の英語』(松居司 ポール・スノードン共著 ジャパンタイムズ 1995)
『会社の数字』(城功著 光文社 1963)
『会社の数字に強くなる本』(本間建也著 日本実業出版社 1977)
『会社の数字に強くなる本』(高橋安昭著 PHP研究所 1990)
『中小企業のための経営数字の見方』(長島俊男著 日本経済新聞社 1979)
『企業数字を読む』(森田松太郎 講談社 1987)
『若手社員 会社・数字学びはじめました!』(國谷真著 産業能率大学出版部 2011)
『数字は生きている』(足利末男著 三一書房 1967)
『数字は魔物』(大村平著 ごま書房 1992)
『暮しのなかの数字』(小林幹雄著 共立出版 1968)
『会計処理ハンドブック 第4版』(監査法人トーマツ編 中央経済社 2006)
『経理の基本 第3版』(片平公男 日本経済新聞社 2005)
『ひとりで学べる簿記に強くなる本』(大木忍 日東書院 1990)
『記帳のてびき』(能本重吉 日本生産性本部 1965)
『はじめての簿記』(永野則雄 白桃書房 1997)
『やさしい簿記入門』(安平昭二 有斐閣 1981)
『経理部員ガイドブック』(ダイヤモンド社 1967)
『経営簿記と計数のとらえ方』(大橋克己 泰光堂 1972)
『やさしい簿記の実務』(山上武 永岡書店 1975)
『経営計数の見方・活かし方』(佐藤精一 中央経済社 1969)
『会社用語辞典』(片山英木ほか編 日本経済新聞社 2006)
『会計学用語辞典』(森川八洲男編 税務経理協会 1998)
『会計学中辞典』(会計学中辞典編集委員会編 青木書店 2005)
『新経理実務大事典』(産業調査会辞典出版センター 1994)
『決算書はここだけ読め!』(前川修満 講談社 2010)
『決算書がスラスラ読めるようになる本』(西野武彦 角川書店 2003)
『商法による決算書の読み方 新版』(浜田康 日本経済新聞社 2000)
『数(かず)の大常識』(笠原秀文 ポプラ社 2006)
『お金の大常識』(内海準二文 ポプラ社 2004)
『世界のお金事典』(平井美帆文 汐文社 2006)
『現代会計用語辞典 第3版』(興津裕康ほか編 税務経理協会 2005)
『丸善単位の辞典』(村田誠四郎 丸善株式会社 2002)
『単位の小辞典』(海老原寛 サイエンティフィク 1991)
『アメリカ生活 数の事典』(メアリー・ブロクスマ ジャパン・タイムス 1990)
『株主総会の進め方』(中島茂著 日本経済新聞社 2003)
(音訳のマニュアルを調査)
『埼玉県立図書館朗読マニュアル よりよい録音資料製作のために』(埼玉県立川越図書館編 埼玉県立久喜図書館編 埼玉県立浦和図書館 2002)
『音訳・点訳の読みの調査テクニック 基本編』(北川和彦編著 北川和彦 2004)
『音訳・点訳の読みの調査テクニック 書誌事項・文献参照編』(北川和彦編著 北川和彦 2007)
『音訳・点訳奉仕員研修会テキスト 読み方調べのために 2008-09年版 第22版』(北川和彦編著 北川和彦 2008)
《音訳の部屋》(http://hiramatu-hifuka.com/onyak/onyindx.html 2012/05/15最終確認)
該当の記述なし。
- 事前調査事項
- NDC
-
- 経営管理 (336 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 表記法
- 会計学
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 質問者区分
- 個人
- 登録番号
- 1000108397