レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20131017
- 登録日時
- 2015/04/08 00:30
- 更新日時
- 2015/04/08 00:30
- 管理番号
- 福参-981
- 質問
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解決
この短歌の作者が誰かを知りたい
『故里(ふるさと)は つめたき土の にほひして こほろぎのなく うす月夜かも』
次のものには載っていなかった。
『新編 国歌大観』角川書店
『現代短歌代表選集』第二書房
二十一代集データベース(国文学研究資料館)
- 回答
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参考資料1『現代短歌分類辞典』 第114巻(現代短歌分類辞典刊行所 1984)によると、前田夕暮の歌であった。
歌集での表記は故里でなく平仮名の「ふるさと」。
参考資料2『前田夕暮全集』 第2巻によれば歌集『原生林』の大正七年「土のにほひ」の中にある歌と判明。
『前田夕暮全集』 第2巻は質問館に所蔵がないので、所蔵のある
『日本の詩歌』7 (中央公論社 1969)を確認してもらい、歌の掲載があったので
それを回答とすることになった。
当館に所蔵がないため、こちらでは未確認。
- 回答プロセス
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日本古典文学大系 該当なし、インターネット検索該当なし。
『現代短歌分類辞典』第114巻 にて、うす月夜で検索(歌の中の言葉で検索ができる辞典)
- 事前調査事項
- NDC
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- 詩歌 (911 8版)
- 参考資料
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- 1 現代短歌分類辞典 第114巻 津端 亨/編纂 現代短歌分類辞典刊行所 1984 911/16R/S13-114
- 2 前田夕暮全集 第2巻 前田 夕暮/著 角川書店 1972 918/6/S352-2
- キーワード
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- 前田夕暮 和歌
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000170499