レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年03月12日
- 登録日時
- 2013/04/20 15:03
- 更新日時
- 2014/02/08 17:13
- 管理番号
- 塩尻126
- 質問
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解決
学校を開くことを「開校」というが、寺子屋の場合は何というのか。また、校長にあたる人を寺子屋では何と呼ぶのか。
- 回答
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【資料1-3】の文中に「開業」「開学」という言葉が出てくる。また、寺子屋の数え方は「-校」で、新聞では寺子屋が開かれたという内容の記事中に「開校」と書かれているものが多い。
寺子屋は1教室につき1教師であり、教師は「師匠」と呼ばれていた。
- 回答プロセス
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キーワード「寺子屋」で蔵書検索をし、資料の本文を確認したところ【資料1-3】に「開業」「開学」「師匠」という言葉があるのを見つけた。
当館契約の商用データベース「ジャパンナレッジ」で検索したところ、「数え方の辞典」より「「-校」と数えることがわかった。また、新聞記事ではどう書かれているのか調べるために「聞蔵Ⅱ」で検索したところ「開校」が多かった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 教育史.事情 (372 9版)
- 参考資料
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【資料1】 高橋敏 著. 江戸の教育力. 筑摩書房, 2007. (ちくま新書) p.7, 11, 327
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000009208758-00 , ISBN 9784480063984 -
【資料2】 竹内誠 編. 江戸文化の見方. 角川学芸出版, 2010. (角川選書 ; 460)
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000010667048-00 , ISBN 9784047034600 -
【資料3】 市川寛明, 石山秀和 著. 図説江戸の学び. 河出書房新社, 2006. (ふくろうの本) p.13
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008100524-00 , ISBN 4309760740
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【資料1】 高橋敏 著. 江戸の教育力. 筑摩書房, 2007. (ちくま新書) p.7, 11, 327
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000130648