レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013/11/26
- 登録日時
- 2014/07/16 00:30
- 更新日時
- 2014/08/13 12:20
- 管理番号
- 0000000196
- 質問
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解決
現在、競馬と災害復興の歴史と言うテーマで研究調査を行っているのだが、石川県で戦後以降、災害が発端となって(復興の為)開催された競馬について知りたい。
・災害市町として開催された経緯と期間
・支援金などの規模
・支援金以外での復興への取組み(競馬場の避難場解放など)
・1956年8月27日、水害復興のための競馬組合設立など
以上の内容に近い資料がありましたら教えて頂きたいです。
- 回答
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当館所蔵『地方競馬史 第2巻』(1974年3月、地方競馬全国協会、当館請求記号788.5/23/2)のp.399「Ⅱ金沢競馬場の沿革」に、以下の記載があります。
輪島競馬組合は、昭和31年能登地区における風水害による災害指定を受け、その後、町村合併、指定町村の追加等により、、逐年開催回数が追加され、同44年の指定期間の満了までに83回に及ぶ競馬を実施した。
ちなみにこの「昭和31年能登地区における風水害」について『石川県災異誌 1993』1993年5月、石川県、当館請求記号K209.07/15/93)p.115を見ると、同年の能登地区の風水害として、1月29日〈強風)、6月23~24日(暴風雨)、7月16日(大雨)、8月17日(暴風雨)、8月28日(暴風雨)、9月22日(大雨)、12月5日(暴風雨)があげられています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
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地方競馬の戦後史―始まりは闇・富山を中心に (競馬の社会史) 著:立川健治
- NDC
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- 相撲.拳闘.競馬 (788 9版)
- 参考資料
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- 1 地方競馬史 第2巻 地方競馬全国協会 1974 788.5/23/2 p.399
- 2 石川県災異誌 1993 石川県∥[編] 石川県 1993.5 K209.07/15/93 p.115
- キーワード
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- 競馬
- 災害
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000156177