レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2010年01月22日
- 登録日時
- 2012/05/11 15:24
- 更新日時
- 2012/12/26 11:07
- 管理番号
- 新県図-01202
- 質問
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解決
明治45年前後の東頸城内の寺院を調べたいが、適した資料はないか。
- 回答
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現在の寺院でしたら『新潟県寺院名鑑』(新潟県寺院名鑑企画編集委員会/編 新潟県寺院名鑑刊行会 1983 当館請求記号:N185/10)で調査可能ですが、現時点では存在しない寺院の場合は、できるだけその時期にまとめられた資料を確認することになります。
『訂正越後頸城郡誌稿』(越後頸城郡誌稿刊行会/編 豊島書房 1969 N230/Te27)は出版こそ新しいですが、序文によると「庄田直道ら十六名の旧高田藩士が、十数年の資料収集と探訪論究をかさねて、明治三十四年編集終了、原稿浄書にこぎつけた」とあります。この下巻に寺院の章があり、p1576~1582に頸城郡山五十公郷、p1582~1584に頸城郡保倉谷、p1584~1588に頸城郡松ノ山郷の寺院が列挙されています。
また、『東頸城郡誌』(東頸城郡教育会/編・発行 1923 N2*31/H55)は大正12年刊行の資料で、p383~475が仏寺となっており、郡内の寺院が列挙されています。
なお、『曹洞宗新潟県寺院歴住世代名鑑』(新潟県曹洞宗青年会/編・発行 1989 185/N72)には歴代の住職名が記載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 寺院.僧職 (185 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 新潟県の寺院
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000105727