レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2011年06月07日
- 登録日時
- 2011/07/12 14:28
- 更新日時
- 2011/08/02 14:23
- 管理番号
- 福井県図-20110607
- 質問
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解決
福井県の和菓子の歴史について書かれた本はないか。
例:古い和菓子屋はどこかなど。
- 回答
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『菓子屋仲間の譜』p30からに福井県菓子組合の推移として、江戸時代、明治時代からの組合の歴史が記述されている。敦賀市の山本計一文書には江戸時代の菓子屋仲間の「定」が残されている。また、p180からの「業界組織の変遷史」の年表によれば、菓子組合は江戸中期に「小浜幡」、明治30年に遠敷郡菓子業組合規約が定めらているとのこと。
『福井県商工便覧』(明治20年刊)に当時の菓子屋がいくつか掲載されている。
- 回答プロセス
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(1)H588をブラウジング
『菓子屋仲間の譜』
『北陸の和洋菓子銘店百選』P254~256掲載の「郷土菓子アラカルト」に豆落雁、満照豆、水羊羹、酒饅頭などの紹介。
(2)H67,H60をブラウジング
(3)自館OPACをキーワード「和菓子」で郷土資料分を検索
(4)文書館HP→デジタル歴史情報をキーワード「和菓子」で検索→ヒットなし。
- 事前調査事項
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一般資料の和菓子の本は調査済
- NDC
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- 食品工業 (588 8版)
- 参考資料
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- 『菓子屋仲間の譜』(1990.6 福井県菓子工業組合 H588/H6/1)
- 『福井県下商工便覧』明治20年7月 河崎源太郎編 復刻 武生ルネサンス 1994.6 (H602/H11/1)
- キーワード
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- 和菓子
- 菓子
- 歴史
- 福井県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000088410