レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2006年12月01日
- 登録日時
- 2007/01/05 14:17
- 更新日時
- 2009/03/04 19:19
- 管理番号
- 山形県-2006-0060
- 質問
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解決
竹久夢二の貴県における動向などが、貴県の人によって書かれた著書や、雑誌等に掲載された著作について知りたいと思います。書名、著者名、、発行所、発行年月など教えてください。
- 回答
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夢二は東北の風物と人をこよなく愛し、酒田には大正10年1月から2月、翌年の3月から4月にかけて長期滞在している。この間、鶴岡、湯田川などにも旅し、約100点近い作品を残したといわれ、このうち、50点ほどの作品が酒田を中心とした個人の家に残っているといわれている。最後の東北旅行は、昭和5年で夏から秋にかけて巡っており、酒田にも立ち寄っている。また、大正11年には愛人お葉さんと東北旅行をし、9月14日、赤湯温泉に一泊し、次の歌を残している。「みちのくの盆のまつりにめぐりあひ旅篭の軒に提灯をかく」。山形県と関係する所蔵資料を調べたところ、図書については、①書名:夢二と酒田(豆本)、著者名:山岸龍太郎、発行所:みちのく豆本の会 発行年月:昭和45年6月。②書名:出羽路の夢二(豆本)、著者名:山岸龍太郎、発行所:みちのく豆本の会、発行年月:昭和47年3月。③書名:夢二みちのく、著者名:山岸龍太郎、発行所:みちのく豆本の会、発行年月:昭和54年1月。また、雑誌については、著作の題名:夢二断章、著者名:山岸龍太郎、発行所:荘内文学の会、発行年月昭和59年1月、誌名:荘内文学 通巻:第8号。
※同じものが「山形県文学全集 第Ⅱ期 第5巻」(平成17年5月郷土出版社発行)のP276〜283にも収録されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 個人伝記 (289 9版)
- 参考資料
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出羽路の夢二/山岸龍太郎/著
夢二と酒田/山岸龍太郎/著 -
夢二みちのく/山岸龍太郎/著
山形文学全集 第2期 随筆・紀行編第5巻/近江正人/ほか編集委員
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出羽路の夢二/山岸龍太郎/著
- キーワード
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- 竹久夢二
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000032702