レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009/4/1
- 登録日時
- 2019/12/22 00:30
- 更新日時
- 2019/12/23 10:11
- 管理番号
- 葛中-2019061
- 質問
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解決
水元公園の歴史について書いてある資料はないか。
- 回答
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小合溜は、1972(享保14)年紀州藩の井沢弥忽兵ヱ(イサワヤソウベエ)が行った治水事業にその起こりがあります。水元公園は、昭和14年紀元二千六百年記念事業に計画され、その後第二次世界大戦による中断の期間をはさみ、昭和32年12月東京都市計画公園および緑地に改訂され、名称も水元公園とし、昭和40年に開園されました。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 地理.地誌.紀行 (290 9版)
- 参考資料
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1 『特別展1999 小合溜井-水元公園の自然と文化-』葛飾区郷土と天文の博物館 1999
自然編と歴史編のニ部構成。歴史編では、近世から江戸時代までの小合溜周辺の変遷が、古文書を基にして詳細に記載されている。
2 『葛飾区の歴史と史跡・名所・文化財』東京都葛飾区教育委員会 1973
昭和14年からの水元公園整備と、江戸時代の小合溜井開発が概説してある。p60-62
3 『葛飾区の歴史(東京ふる里文庫 14』)入本英太郎文 東京にふる里をつくる会編 名著出版 1979
水元公園の概略と、1729年の小合溜井の開発。記載は少ない。p220-221
4 『かつしかの地名と歴史』葛飾区郷土と天文の博物館/編 葛飾区郷土と天文の博物館 2005
「水元の由来と変遷」という項目に小合溜井のできた由来の解説が数行ある。「亀有溜井を廃して」「東葛西領の灌漑用水(上下之割用水)として利用された水源地でもありました。」とある。 p49
5 『ふるさと水元昨日・今日・明日-あなたと私のまちづくり-』 水元地区まちづくり懇談会作成 東京都葛飾区 1993
「水元の地名の由来」の章に、江戸時代の小合溜について数行記載あり。p8
6 『水元小合溜環境調査報告書 平成9年3月』 葛飾区水と緑の部水と水辺の課/編 葛飾区水と緑の部 1997
水質からみた水元公園。巻頭のカラーページには「水元小合溜 水辺環境のうつりかわり」として1950年代から1990年代の、水質、生息生物の移り変わりが書いてある。1950年代「小合溜では米をといだり、風呂の水として使うなど、生活と密着していました」p2
7 『葛飾区史 増補 下巻』葛飾区役所/編 葛飾区役所 1985
近世の小合溜の様子やどんな魚がいたかが書いてある。「十方庵遊歴雑記」の文章あり。
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1 『特別展1999 小合溜井-水元公園の自然と文化-』葛飾区郷土と天文の博物館 1999
- キーワード
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- 葛飾区,水元公園,小合溜
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000271140