レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2021年10月11日
- 登録日時
- 2022/03/02 14:13
- 更新日時
- 2022/03/04 09:17
- 管理番号
- 静岡郷土-48
- 質問
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解決
東海道の宿場の蒲原宿の地震被害(宝永地震、安政東海地震など)の記録について記載されている本を探しています。
- 回答
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『清見潟 第4号』清水郷土史研究会(SZ22/28/)1994年5月
P122-132「安政東海地震と東南海地震-静岡県に於ける被害-」森口 英生/著
P123に宝永地震、P124-127に安政東海地震についての記述があります。
『静岡県地震災害史 〔本編〕 風水害等の災害も含む 地震対策資料』静岡県〔知事公室〕地震対策課/〔編〕 (S450/169/)1988年
P11-202「市町村別災害一覧」のうち、P101「032 蒲原町」に安政東海地震、宝永地震における被害状況が記載されています。
『実録安政大地震 その日静岡県は』門村 浩/〔ほか〕著(S450/122/)1983年
P38-40「地震に続く崩壊と洪水」のうち、P39に「蒲原の山崩れ」という項目があります。
P49-110「市町村別の被害の状況」のうち、P70-71「蒲原町」という項目があります。
『富士がゆれた時 第38回企画展 宝永の富士山噴火と安政大地震』富士市立博物館/編集(S089.2/58/)2000年3月
「三 安政東海地震」のうち、P15「~日記にみる富士市周辺の被災状況~」に「蒲原宿(現蒲原町)」という項目があり、『嘉永七寅年 日記』(個人所蔵)から被害状況が引用されています。
『安政東海地震津波被害調査報告書 特に伊豆半島東海岸について 地震対策資料』静岡県〔知事公室〕地震対策課/〔編〕(S450/159/)1986年
P47にキスの漁獲がなくなった旨の記述があります。
『四大地震(明応・宝永・安政東海・東南海)の調査と比較』東海地方の地震被害調査研究グループ/編(S450/104/)1980年
P38に「神原(宿)」の項目があります。
- 回答プロセス
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以下の資料は蒲原宿における被害についての記述がありませんでした。
『静岡県下における1707年宝永地震津波の痕跡調査〔ほか〕』都司 嘉宣/〔ほか著〕(S450/371/)
津波工学研究報告第28~31号の抜刷です。
「静岡県下における1707年宝永地震津波の痕跡調査」矢沼隆 都司嘉宣 今井健太郎 行谷佑一 今村文彦/著
(津波工学研究報告 第28号 P93-103)
「静岡県沿岸での安政東海地震津波(1854)の浸水標高分布」都司嘉宣 斎藤 晃/著
(津波工学研究報告 第31号 P293-311)
どちらも蒲原宿に関する記述はありませんでした。
『かわのり 第8号』芝川町郷土史研究会(SZ21/7/)
P13-17「上長貫における宝永大地震」佐野保彦/著
上長貫における被害について記述があります。
『季刊/静岡の文化 51号』静岡県文化財団(SZ00/41/)
P16-19「河内の大石-安政東海地震の落とし物」松田 香代子/著
清水市河内の大石についての記事。
『静岡県自然災害史』からの引用があります。
『月の輪 第8号』富士宮市郷土史同好会(SZ21/36/)
P15-31「「袖日記」から安政東海地震を探る」 若林和司/著
富士宮における被害について記述があります。
『遠江 三十六号』浜松史跡調査顕彰会(SZ23/18/)
P121-142「安政東海地震の救済活動 中泉代官所を中心にして」 小杉 達/著
中泉代官所での対応について記述があります。
『静岡地学 第37号』静岡県地学会(SZ45/1/)
P15-18「安政東海地震における山崩れの調査」増田 文子/著
- 事前調査事項
- NDC
- 参考資料
- キーワード
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- 宝永地震
- 安政東海地震
- 蒲原宿
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000312939