レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022/12/04
- 登録日時
- 2023/01/25 00:30
- 更新日時
- 2023/01/25 00:30
- 提供館
- 宮城県図書館 (2110032)
- 管理番号
- MYG-REF-220134
- 質問
-
解決
「ご」と発音する音に長音記号を付与した場合の仮名遣いは「ごお」か「ごう」か。
- 回答
-
※【 】内は当館請求記号です。
資料1に所収の現代仮名遣い(昭和61年7月1日内閣告示第1号,平成23年11月30日内閣告示第4号による一部改正)には,次のように記載されています。
資料1 松村明, 三省堂編修所編『大辞林』三省堂, 2019【813.1/2019.9/R】
付録pp.75-76「現代仮名遣い」の項
p.75「第1 語を書き表すのに,現代語の音韻に従って,次の仮名を用いる。(中略)5 長音(中略)(5) オ列の長音 オ列の仮名に「う」を添える。(後略)」
pp.75-76「第2 特定の語については,表記の慣習を尊重して,次のように書く。(中略)6 次のような語は,オ列の仮名に「お」を添えて書く。(中略)これらは,歴史的仮名遣いでオ列の仮名に「ほ」又は「を」が続くものであって,オ列の長音として発音されるか,オ・オ,コ・オのように発音されるかにかかわらず,オ列の仮名に「お」を添えて書くものである。(後略)」
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 音声.音韻.文字 (811 9版)
- 参考資料
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- 松村/明?編 三省堂編修所?編. 大辞林. 三省堂, 2019.9【813.1/2019.9/R】:
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 言葉
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000327825