レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2022年07月27日
- 登録日時
- 2022/09/25 12:42
- 更新日時
- 2022/10/15 15:30
- 管理番号
- 2022-9.5
- 質問
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解決
漢字の「聞く」と「聴く」の使い分け方を知りたい。
- 回答
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『記者ハンドブック 新聞用字用語集』
p.207 聞く[一般用語] 聴く[特別用語。身を入れてきく] 【注】きく態度によって使い分ける。複合語では一般に「聞」を使う。
『同音同訓異字辞典 活用自在』
p.115 【聞く】音声が自然に耳に入る。聞こえる。 【聴く】念を入れ、注意して聞く。
『漢字の使い分けときあかし辞典』
p.174 一般的には《聞》を用いる。意識して耳を傾ける場合には、《聴》を使う方が、意味合いがはっきりする。
- 回答プロセス
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漢字の辞典類をブラウジングして資料を紹介した。
国立国会図書館サーチでキーワード 漢字 使い分けで検索すると類似レファレンスがヒットするので参考にした。
- 事前調査事項
- NDC
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- 音声.音韻.文字 (811)
- 参考資料
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共同通信社 編著 , 共同通信社. 記者ハンドブック : 新聞用字用語集 第14版. 共同通信社, 2022.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I032007148-00 , ISBN 9784764107335 -
阿久根末忠 著 , 阿久根, 末忠, 1947-. 同音同訓異字辞典 : 活用自在. 柏書房, 1994.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002366151-00 , ISBN 476011050X -
円満字二郎 著 , 円満字, 二郎, 1967-. 漢字の使い分けときあかし辞典. 研究社, 2016.
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I027144728-00 , ISBN 9784767434780
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共同通信社 編著 , 共同通信社. 記者ハンドブック : 新聞用字用語集 第14版. 共同通信社, 2022.
- キーワード
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- 漢字
- 使い分け
- 聞く
- 聴く
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000321719