レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2017/09/23
- 登録日時
- 2023/03/30 00:30
- 更新日時
- 2023/03/30 00:30
- 管理番号
- 町田-251
- 質問
-
解決
市内成瀬にナンバンギセルが咲くそうだが、本当か。
- 回答
-
●成瀬
M10-Q0『成瀬の自然を守る会創立20周年記念誌』
p36「成瀬尾根で見られる植物」の一覧にあり
「広報まちだ 2017年9月15日号」 5面 おいで下さい
成瀬尾根「ナンバンギセルを観る会・於山吹緑地」
M10-Q5『町田市奈良ばい谷戸の植物調査報告書』
p18 イヌザクラ広場近くの水場わきに生育しているオギに寄生。写真あり。
花歴-13 調査日付 9月10日
〈参考〉成瀬尾根周辺の地図
M10-D2『まちだフットパスガイドマップ 2』 9 成瀬尾根から長津田
M10-D2『成瀬地域散策マップ』 散策路4
●成瀬以外の地域
472.1-ク『野山の花』 p132~133 ナンバンギセル
町田市の小山田緑地にあるみはらし広場ベンチ付近のススキの下で見られる
M10-Q0 『野原と林のさんぽみち』 野津田公園
p4 「秋の丘にすすきの穂がゆれて」 イラストあり。
p11 9月2nd week 穂の出始めたススキの根元に、薄紅色のナンバンギセルの花がいっぱい
M10-U0『第1回 町田生きもの共生フォーラム記録集』 p41
かしの木山自然公園愛護会のパネルに写真あり。
●ナンバンギセルについて
R470.3『野の花・街の花』 p150 ナンバンギセル
主にススキに寄生する。花の形が、南蛮の煙管に似ていることから名がついた。万葉集に出てくる思い草は、この草といわれる。高さが15~20cm、3~5cmの紅紫色の花をつける。花期は7~9月。写真あり。
R470.3『検索入門野草図鑑 1』 p170(写真),172~173(説明) ナンバンギセル
ススキ、ミョウガ、サトウキビなどの根に寄生する。花冠は紅紫色。ナンバンギセルとはマドロスパイプことで、その花の形からの連想。萬葉集によまれた「思ひ草」。日本全土。花期は8~9月。
R470.3『野草大百科』 p107 ナンバンギセル
主にススキの根に寄生。夏の終わりから秋にかけて、15~20cmの花茎を伸ばし、先端に淡紫色の花を咲かせる。和名は南蛮煙管(なんばんきせる)すなわちパイプ。萬葉集の思い草はナンバンギセル。写真あり。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 一般植物学 (471 10版)
- 参考資料
-
- 野の花・街の花講談社 (p150)
- 検索入門野草図鑑1長田 武正/著保育社 (p170,172-173)
- 野草大百科北隆館 (p107)
- 成瀬の自然を守る会創立20周年記念誌塚本 誠子/等編
- 町田市奈良ばい谷戸の植物調査報告書町田結の里植物班/制作まちだ結の里 (p18)
- 野原と林のさんぽみち内野 秀重/等編野津田・雑木林の会 (p4,11)
- まちだフットパスガイドマップ2みどりのゆび/編みどりのゆび
- 成瀬地域散策マップACT安心ネットワーク あいらぶ成瀬
- 第1回 町田生きもの共生フォーラム記録集町田市 環境資源部 環境・自然共生課
- 野山の花久保田修/著学研教育出版 (p132-134)
- キーワード
-
- ナンバンギゼル(ナンバン ギゼル)
- 南蛮煙管(ナンバン キセル)
- 成瀬尾根(ナルセ オネ)
- 緑地(リョクチ)
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000331243