レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2013年04月28日
- 登録日時
- 2013/04/29 18:05
- 更新日時
- 2013/04/29 18:05
- 管理番号
- 牛久-1003
- 質問
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解決
父の日や母の日の由来がわかる資料はないか。
- 回答
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以下の資料に記述あり。
『日本民俗大辞典 下』(福田アジオ/吉川弘文館/2000)のp85【父の日】、p385【母の日】。
父の日の起源は、1910年に、アメリカ合衆国ワシントン州スポケーンで、ソノラ=スマート=ドッドが、男手一つで6人の子供を育てた
彼女の父への感謝から、父に感謝する儀式を提唱し、6月の毎月第3日曜日に教会関係者とともに始めたのが最初とされている。
現在行われている母の日の起源とされるのは、1908年にアメリカのウェストバージニア州グラフトンで、メソジスト教会に属するアンナ=ジャービスが
行ったものである。これは、アンナの母親が母の日設立を願っていたことから、その死後3年目に母をたたえる礼拝をおこない、母の好きだった
カーネーションを参列者に配った。
という記述あり。
- 回答プロセス
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①自館検索システム(OPAC)で「父の日 母の日」をキーワード検索。
→『子どものマナー図鑑 5』(峯村良子/偕成社/2000)がヒット。
p17に母の日、p18に父の日に関する記述はあるが、由来までの記述はなかった。
②民俗関係の辞典をあたる。
→『日本民俗大辞典 下』のp85に【父の日】、p385に【母の日】の記述があり、
回答のような起源の記述もあった。
- 事前調査事項
- NDC
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- 風俗習慣.民俗学.民族学 (380 8版)
- 参考資料
- キーワード
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- 父の日
- 母の日
- 由来
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 民俗
- 質問者区分
- 一般女性
- 登録番号
- 1000130868