レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2016年06月12日
- 登録日時
- 2023/05/06 13:47
- 更新日時
- 2023/05/06 13:57
- 管理番号
- 2016-0612-2
- 質問
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解決
井上ひさしの小説で『不忠臣蔵』を知り、当時の家臣団の実態を知りたい。(吉良家へ
討入りしなかった旧赤穂藩士たちのストーリー)
また、浅野家改易(元禄14年)の頃の「分限帳」の資料はありますか。
- 回答
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1.『赤穂義士実纂』斉藤 茂/編著 赤穂義士実纂領布会 1975.12
「赤穂浅野家分限帳」P791~798に記載あり。
2.『忠臣蔵 第一巻』赤穂市総務部市史編さん室∥編集 1989
3.『赤穂「義士」の手紙』赤穂市立歴史博物館∥編 2001.4
1.『赤穂義士実纂』
P791~798「赤穂浅野家分限帳」に播州赤穂城主「浅野内匠頭侍帳」として、役職や氏名の記載があり、各姓名上に“〇円は義士之分 □方は入盟後違う之分 △鱗は不義士の分
之を塗りたる者は其の魁たる分也“と記載あり。
2.p137~同志の絞り込みの参加・不参加の一覧が掲載されている。
3.大石内蔵助は、血判状を出した者が多く絞り込む為に一度全員に返却している。返却されそのまま参加しなかった者は、最初から血判状を出さなかった者よりも恥ずかしいと、書いた手紙が掲載されている。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 近畿地方 (216)
- 参考資料
- キーワード
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- 赤穂市
- 忠臣蔵
- 不忠臣蔵
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 人物
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000332894