レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2019/08/06
- 登録日時
- 2021/05/01 00:30
- 更新日時
- 2021/05/01 09:13
- 管理番号
- 所沢柳瀬-2021-001
- 質問
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解決
著名人の遺言を集めた本はないか。
- 回答
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以下の資料に著名人の遺言が集められています。
〇『日本の生死観大全書』 立松和平/監修 山折哲雄/監修 宮坂宥勝/監修 四季社 2007年
〇『遺言』 ハーバード・E・ナス/著 東理夫/訳 青山出版社 1995年
〇『戦国武将の遺言状』 小澤富夫/著 文藝春秋 2010年
〇『遺言』 加来耕三/著 PHP研究所 1996年
〇『日本人の遺書』 勢古浩爾/著 洋泉社 2008年
〇『昭和の遺書』 梯久美子/著 文藝春秋 2009年
- 回答プロセス
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1.参考図書の確認
・『広辞苑』 新村出/編 岩波書店 2018年
p.2976 「ゆいごん 遺言」の項に、「死後のために物事を言い遺すこと。また、その言葉。いごん。いげん。ゆいげん。法律用語では「いごん」という。(後略)」とあります。
p.2976 「ゆいごんじょう 遺言状」の項に、「遺言を書いておく文書。」とあります。
p.2976 「ゆいごんしょ 遺言書」の項に、「遺言状に同じ。」とあります。
p.156 「いしょ 遺書」の項に、「①死後のために遺した手紙や文書。②後世に遺した著書。③諸所に散逸した書物。」とあります。
p.147 「いげん 遺言」の項に、「①故人ののこした言葉。(後略)」とあります。
p.148 「いごん 遺言」の項に、「①死にぎわにのこすことば。いげん。ゆいごん。(後略)」とあります。
p.145 「いくん 遺訓」の項に、「故人ののこした教え。」とあります。
p.1286 「じせい 辞世」の項に、「この世に別れを告げること。死ぬこと。また、死にぎわに残す偈頌(げじゅ)・詩歌など。」とあります。
2.所蔵資料内容確認
〇『日本の生死(しょうじ)観大全書』 立松和平/監修 山折哲雄/監修 宮坂宥勝/監修 四季社 2007年
p.419-468 「昭和の遺言傑作選」に、47人の遺言が記載されています。
〇『遺言』 ハーバード・E・ナス/著 東理夫/訳 青山出版社 1995年
日本でも知られている33人の著名人の遺言書が記載されています。
〇『戦国武将の遺言状』 小澤富夫/著 文藝春秋 2010年
有名な武将や茶人など11人の、戦国時代の人物の遺言状が記載されています。
3.後日追加資料
〇『遺言』 加来耕三/著 PHP研究所 1996年
飛鳥・奈良時代から江戸時代末期までの45人の、「遺言」、「遺書」、「遺訓」、「辞世(偈頌・和歌・詩を含めて)」などが記載されています。
〇『日本人の遺書』 勢古浩爾/著 洋泉社 2008年
一般人も含めた82人の、遺書およびそれに準ずる文章を記載しています。
〇『昭和の遺書』 梯久美子/著 文藝春秋 2009年
昭和に書かれた、一般人も含めた55人の遺書を記載しています。
- 事前調査事項
- NDC
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- 日本 (281 9版)
- 北アメリカ (285 9版)
- 参考資料
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- 日本の生死観大全書 立松和平/監修 四季社 2007.11 281.04 978-4-88405-531-8
- 遺言 ハーバート・E・ナス/著 青山出版社 1995.5 285.3 4-900845-02-7
- 戦国武将の遺言状 小澤富夫/著 文藝春秋 2010.12 281.04 978-4-16-660787-7
- 遺言 加来耕三/著 PHP研究所 1996.7 281.04 4-569-55158-0
- 日本人の遺書 勢古浩爾/著 洋泉社 2008.1 281.04 978-4-86248-213-6
- 昭和の遺書 梯久美子/著 文藝春秋 2009.9 281.04 978-4-16-660713-6
- キーワード
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- 遺言
- 遺言書
- 遺言状
- 遺言
- 著名人
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- その他
- 質問者区分
- 一般
- 登録番号
- 1000297745