レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年2月26日
- 登録日時
- 2023/09/14 13:42
- 更新日時
- 2024/03/05 16:21
- 管理番号
- 広県図実習2023-07
- 質問
-
解決
廿日市市(はつかいちし)の紙蔵がいつごろまであったか知りたい。
- 回答
-
次の資料を調査しましたが、廿日市市の紙蔵がいつごろまであったかについて明確に書かれた資料は見当たりませんでした。
なお、参考資料1には「御紙庫址」と書かれているため、発行当時の1918年(大正7年)には存在していなかったと思われます。
参考資料1 『佐伯群誌』佐伯群教育会/編、名著出版、1972(復刻版:原本 1918年刊)【H291.22/Sa14a】
p.312-325 名址
p.318 「御紙庫址 右牢屋の北方道を隔てゝ隣接したる所に藝藩の御紙庫あり牢屋の東方に津和野藩のものありたり、」
参考資料2 『津和野町史 第3巻』沖本常吉/編集、津和野町史刊行会、1989【217.3/70オ/3】
p.81-103 廿日市蔵屋敷
p.100-102 明治維新前、最後の蔵屋敷
p.101 “明治維前の廿日市蔵屋敷絵図の東側の一部”-廿日市町役場蔵-
絵図の中に「紙庫」が2か所あります。
参考資料3 『廿日市の文化 第19集』廿日市市郷土文化研究会/編、廿日市市郷土文化研究会、1991【H04.22/ハツカ1/V.19ア】
p.32-47 津和野藩御船屋敷<屋敷位置復原の試み> 藤下憲明
p.41 「(略)明治維新により津和野藩の施設は廃止され(略)」
p.43 津和野藩御船屋敷明治維新前の状況
「幕末期の記憶に基づいて明治15年以降に描かれたものであろう。」と補足されており、地図中に紙庫が2か所あります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 中国地方 (217 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 廿日市市
- 紙蔵
- 広島県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 図書館
- 登録番号
- 1000338658