レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年7月6日
- 登録日時
- 2024/02/03 17:14
- 更新日時
- 2024/03/05 16:21
- 管理番号
- 広県図2023039
- 質問
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解決
尾道市に江戸時代初めごろから明治の終わりくらいまであった「御所かわ」または「御所川」という川について知りたい。
- 回答
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尾道市に江戸時代初めごろから明治の終わりくらいまであった「御所かわ」または「御所川」という川について調査しましたが、関連のある資料は見当たりませんでした。(※)
参考までに、「御所橋」の記述がある資料を御紹介します。
『わたしや尾道 港の生まれ』丘一星/著、尾道の記録所、1991【H291.42/ヒラヨ91ア】
p.18-19 まぼろしの橋 御所橋
p.25 大正15年・昭和元年(1926年)頃の山陽本線尾道駅界隈復元図
御所橋、小さな堀が記載されています。
※ 回答後の追加調査により、次のとおり関連資料が見つかりました。
『尾道…セピア色の記憶 第2章』天野安治/監修、林良司/編集、尾道学研究会「尾道…セピア色の記憶」project/企画制作、啓文社、[2012]【H26.42/オノミ109/2ア】
p.31に掲載されている地図に、御所川が記載されています。地図の出典は明記されていませんが、「大正13年頃」とあります。
『尾道市街全圖』わらぢや、1914【H292.42/O67】
「大正三年七月廿五日發行」の地図です。御所川が記載されています。
『尾道市街図誌 最新実測訂正増補』宮地三保松/編纂、玉文堂、1931【H292.42/Mi75】
「昭和六年六月十五日發行」の地図です。御所川が記載されています。
この他、調査した資料は次のとおりです。
<地名辞典>
『角川日本地名大辞典 34 広島県』「角川日本地名大辞典」編纂委員会/編、角川書店、1987【R291.03/Ka14/34】
『日本歴史地名大系 35 広島県の地名』平凡社、1982【R291.03/N7714/35】
<郷土史誌>
『広島県史 近世1』広島県/編、1981【H21/H73-3/4】
『広島県史 地誌編』広島県/編集、1977【H21/H73-3/25】
『尾道市史 上巻』尾道市役所、1939【H21.42/O67-2/1】
『新修尾道市史 第4巻』青木茂/編著、尾道市役所、1975【H21.42/A53/4ア】
『新尾道市史 文化財編上巻 建造物 史跡 名勝 天然記念物』尾道市市史編さん委員会/編集、尾道市、2019【H21.42/オノミ119/1-1】
『御調郡誌』御調郡教育会/編、1925【H291.44/Mi64ア】
『新修尾道市史 第3巻』青木茂/編著、尾道市役所、1973【H21.42/A53/3ア】
『芸藩通志 巻1』[頼杏坪/ほか編纂]、芸備郷土誌刊行会、1973【H291.01/R12B/1ア】
p.435-446 藝藩通志卷三十三 備後國尾道
p.447-455 藝藩通志卷三十四 備後國尾道二
『備後叢書 第10巻』備後郷土史会、1934【H291.02/B44/10ア】
p.1-11 尾道志稿 卷ノ一
<その他>
『備後國大繪圖』妹尾啓司/解説、小畠書店、1975【H292.02/B44ア】
『広島県の水資源』[広島県土木部河川開発課/編]、1977【H51/H73-33】
『日本地誌 第17巻 岡山県・広島県・山口県』日本地誌研究所/編、青野寿郎 尾留川正平責任編集、二宮書店、1978【N291.08/N776/17】
『備陽史探訪』177号(2014.4)【雑誌】
p.14-16 「郷土探訪 連載「川筋を訪ねて」【その七】失われた河川を辿って」種本実
<インターネット>
「尾道市立図書館 デジタルアーカイブ」
https://www.onomichi-library.jp/archive/
「国立国会図書館オンライン」
https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
-
- 日本 (291 9版)
- 中国地方 (217 9版)
- 参考資料
- キーワード
-
- 広島県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000345917