レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2012年08月16日
- 登録日時
- 2014/07/14 13:26
- 更新日時
- 2014/07/14 16:42
- 管理番号
- いわき総合‐地域239
- 質問
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解決
明治以降のいわきの酒造業について書かれた資料はあるか?
- 回答
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『いわき商業風土記』の「酒談義「いわき酔夢譚」」(P171~178)に、江戸時代から昭和50年頃までのいわきの酒造業について記述がありました。
どの時代にどのような酒造所、銘柄があったかは、地元の新聞「いわき民報」の広告や、『福島酒鑑・下巻』(昭和58年発行)、『ふくしまの酒』(平成3年頃発行?)をご覧下さい。現在の市内酒造所については、福島県酒造組合連合会いわき支部のWebサイト「いわき地酒めぐり」(http://ww35.tiki.ne.jp/~iwaki-syuzou/)が参考になります。
- 回答プロセス
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1.資料を調査
【資料①】『いわき商業風土記』
「酒談義「いわき酔夢譚」」(P171~178)に、いわきの酒について概略がまとめられている。
【資料②】「いわき民報」
昭和40年4月6日4面に「花見の酒はいわきの酒で!」という一面広告あり。酒造名と酒のラベルが掲載されている。
【資料③】『福島酒鑑・下巻』
昭和58年発行。P86~113に、いわきの酒造店とその銘柄14種(「閼伽井嶽」「金紋たいら正宗」「秘蔵子」「白馬の雪」「松の友」「又兵衛」「以和貴」「太平櫻」「清世界」「清福」「褒紋花井之誉」「みちのく」「四時川」「勇冠」)が紹介されている。ラベルの写真がカラーで掲載。
【資料④】『ふくしまの酒』
出版年不明(平成3年頃か?)。福島県酒造組合連合会発行のパンフレット。いわきの酒造店とその銘柄8種が紹介されている。
【資料⑤】「いわき地酒めぐり」http://ww35.tiki.ne.jp/~iwaki-syuzou/
福島県酒造組合いわき支部のWebサイト。市内の造り酒屋7店の紹介あり。
【参考】明治期以前のいわきの酒造については、『いわき市史 第2巻 近世』(P521)、『いわき市史 第9巻 近世資料』(P528~541、P666~667)に記述あり。
- 事前調査事項
- NDC
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- 食品工業 (588 9版)
- 商業史.事情 (672)
- 参考資料
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- 【資料①】『いわき商業風土記』[K/672/サ・1110084710]
- 【資料②】「いわき民報」昭和40年4月6日[出納書庫・1170200891]
- 【資料③】『福島酒鑑・下巻』[K/588/フ・1110081682]
- 【資料④】『ふくしまの酒』[K/588/フ・1111994958]
- 【資料⑤】「いわき地酒めぐり」http://ww35.tiki.ne.jp/~iwaki-syuzou/(最終アクセス2014.7.14)
- キーワード
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- いわき 酒造業
- 地酒
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 文献紹介
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000156097