レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2023年01月20日
- 登録日時
- 2023/01/20 16:55
- 更新日時
- 2023/05/16 19:01
- 管理番号
- 世田谷中央2023-053
- 質問
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解決
江戸時代、5代将軍徳川綱吉の生類憐みの令により、犬の収容施設(犬屋敷、犬小屋)が、一番最初に設置されたとされる場所が現在の世田谷区喜多見らしいのですが、その場所を知りたい。
- 回答
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『世田谷の歴史と文化』P54,55 に、1692年頃、喜多見氏の陣屋跡(喜多見4丁目付近)に犬屋敷が設置されたとの記述があります。
『ふるさとせたがやを語る -祖師谷・成城・喜多見-』P75,P230に、喜多見9丁目一帯の旧地名「野屋敷」の由来が犬屋敷によるとの記述があります。
『喜多見 世田谷区民俗調査第三次報告』本文P4に、喜多見氏の陣屋内に犬小屋が作られ相当の犬を飼っていたとする伝承の記述があります。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 関東地方 (213)
- 風俗史.民俗誌.民族誌 (382)
- 日本史 (210)
- 参考資料
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- 世田谷の歴史と文化-世田谷区立郷土資料館展示ガイドブック-
- 喜多見-世田谷区民俗調査第3次報告-
- 喜多見陣屋遺跡 4
- キーワード
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- 犬繋塚
- 犬屋敷
- 陣屋跡
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000327707