レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 20111006
- 登録日時
- 2013/12/20 18:45
- 更新日時
- 2013/12/27 10:55
- 管理番号
- 新県図-01259
- 質問
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解決
新潟県立図書館で所蔵している『加無波良夜譚』(かんばらよばなし)(文野白駒/著 玄久社 1932)について
(1)著者が「文野白駒」となっているが、これは『加無波良夜譚』(岩倉市郎/著 三省堂 1943)の著者「岩倉市郎」とは同一人物か。
(2)「サルとカニ」と題する話が収載されているかどうか。
- 回答
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(1)『加無波良夜譚』の著者「文野白駒」について、以下のような記述がありました。
『新潟県南蒲原郡昔話集』(岩倉市郎/著 三省堂 1974)
p180~185「本著の著者岩倉市郎氏は昭和六年と七年の両度に亘って新潟県南蒲原郡の昔話調査を試み、」(中略)
「こうして出来上がったのが『加無波良夜譚』であり、文野白駒という変名で出版された。」
(2)『加無波良夜譚』(文野白駒/著 玄久社 1932)のp119~123に「猿と蟹」という話が掲載されています。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 伝説.民話[昔話] (388 9版)
- 参考資料
- キーワード
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- 昔話
- 新潟県
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 事実調査
- 内容種別
- 郷土
- 質問者区分
- 登録番号
- 1000142227