レファレンス事例詳細
- 事例作成日
- 2009年02月01日
- 登録日時
- 2010/02/12 21:31
- 更新日時
- 2011/12/07 23:34
- 管理番号
- 市川20090201-04
- 質問
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解決
「高福墓誌」(または「高延福墓誌」)の全文(27行、行27字)を知りたい。
- 回答
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『中国書道辞典』(木耳社 2005)より「「高福墓誌」は唐の開元12年(724年)の刻。孫翌撰・書者未詳、(略)今は所在を失している」とある。
『大漢和辞典』修訂版(諸橋 轍次/著 大修館書店 1986)の「墓」「高」には記載なし。
インターネット「書道博物館」のホームページの台東区立企画展の展示案内に「高福墓誌銘」あり(詳細なし)。インターネットで京都大学21世紀COEプログラム「東アジア世界の人文情報学研究教育拠点 : 漢字文化の全き継承と発展のために」の「拓本文字データベース」に「高福墓誌」全文の掲載あり。拓本写真のため文字の判別は難しいが、拡大すれば読める。(拓本文字データベースhttp://coe21.zinbun.kyoto-u.ac.jp/djvuchar)
以上まで調査の後、千葉県立東部図書館に所蔵の『游墨春秋:木鶏室金石碑帖拾遺』(伊藤 滋/編著、日本習字普及協会 2002)にも掲載があるので、千葉県立東部図書館にレファレンス依頼を行なった。
千葉県立東部図書館からのレファレンス回答によると、『游墨春秋』には、やはり部分掲載とのこと。千葉県立東部図書館所蔵の本に掲載はないが、『高延福墓誌銘』という資料名で國學院大學に所蔵があるとのこと。(西東書房 1927)
所蔵している國學院大學渋谷キャンパス図書館は、一般公開を行っていない。利用希望の場合は、地元公共図書館での「紹介状」発行による利用は可能とのこと。
- 回答プロセス
- 事前調査事項
- NDC
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- 書.書道 (728 8版)
- 参考資料
- キーワード
- 照会先
- 寄与者
- 備考
- 調査種別
- 内容種別
- 質問者区分
- 社会人
- 登録番号
- 1000063174